イー・ウーマン丹下　一さん紹介されなくても、知らない人と話せますか？

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会議番号:2480

紹介されなくても、知らない人と話せますか？

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【開催期間】
2008年06月23日より
2008年06月27日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

丹下　一　俳優・演出

Yesが約７割という数字にちょっと驚いています。みんな、すごいなあ。そして、三和子さんのコメントにちょ�……

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1日目までに届いている投稿から...

おっかなびっくりですが (meg助・栃木)

話しかけたりします。返答次第で話が続いたり続かなかったりしますけど。パーティーなどは「同じく参加しているよしみで一緒に楽しみませんか？」という感じ。講義とかだったら、「せっかくなので疑問とか確認とか共有しませんか？」的発想です。「おっかなびっくり」が相手に伝わると壁が出来るような気がします。深呼吸してから声をかけるようにしています。

自分と共通点のある人なら (Ai・兵庫・パートナー有・34歳)

自分とどこか共通するところのある人なら、知らない人でも話せます。道端であった赤の他人でも、お互い子連れだったら、話しかけられますし、セミナーにきている人でも、自分と同じ目的できているな、と思う人なら話しかけられます。同性、同年代というのは、それだけでひとつ共通点なので話しかけやすいのかな、と思います。

最も得意とすることです (あきんぼ・東京・41歳)

小学生の頃から実家の写真屋の手伝いで店に立っていました。時には客を待たせることもあり、そんな客の話し相手をするのも仕事のひとつと言われてました。そのお陰で人見知り知らず。天気でも、相手の服装でも、最寄り駅から集まるまでの間で見かけた光景でも何でもいいのです。共通の話題になりそうなことを探して口に出せば話のとっかかりは簡単に掴めます。

「お母さん」になってからは (三和子・埼玉・パートナー有・35歳)

「話せません」では済まないのです。公園に居合わせた子どものお母さんと声をかけあったり、危ないことをしている子どもを止めたり、近所の子どもにこちらから挨拶したり。以前は、声をかけて世間話的な会話をするのはむしろ苦手でしたが、「子どもに挨拶をさせたかったら大人から」「のびのび遊ばせたかったら、まず大人同士から」という使命感のようなものに背中を押されて、腹をくくって自分から話し掛けるようにしているうちに、今ではそれが習慣になりました。

同じ場にいるということが (pink coral・東京・パートナー無・24歳)

パーティなどの人が集まる場に出向いたとき、私は無理をしない程度になるべく多くの人と話したいと思っています。話しかけるのによく使うのは、「どうして今この場にいるのか」ということ。それを訪ねてから、何か他に共通点はないか、探しながら話し続けます。同じ場にいるということが、まずは共通点！　とプラスに考え話せるのだと思います。

育った環境にもよるかも (Struppi・海外・パートナー有・36歳)

もともとの性格などもあるでしょうが、育った土地や家族構成などによっても平気で他人とお話できるできないがあると思います。私は関西でおばちゃんとか知らない人同士が井戸端会議できるような土地で育ったので、それが普通だと思っていました。東京に引っ越してそうではないと分かった時はショックで（笑）。その後海外に移住しましたが、その国は知らない人同士でも会話に花が咲いてしまうお国柄。なので私も全然問題なく知らない人と喋れますよ！

声をかけたくなるケース (武士道・愛知・パートナー有・33歳)

知らない人でも声をかけたくなる場合があります。まず、自分と同じ様にとまどっている人。お互い話すことで、安心が得られるからです。あと、同じ人とばかり話していると話題が停滞し、飽きてしまうので、別の人を巻き込んで話題を広げると、その場が楽しくなります。パーティーでは、話しすぎても疲れてしまうので、知っている人が別の人と話しているところに近寄って、「ふむふむ」と話を聞いて参加するという、「輪に入る」作戦もオススメです。

足がかりを見つけて (真打ち・栃木・パートナー無・38歳)

私は、初対面で紹介という過程を踏まなくても、会話の足がかりになる材料を判断し、話し掛けることは苦手ではない。　日常的挨拶から、何処から来たのか、天気の話など探せばきっかけは幾らでもある。特に、名刺は活用の幅が以前より広くなったのではないか。メールアドレスの記載が多い為だ。今を逃せば、目の前の方とは二度と会わないかも知れないと思うと、貴重なタイミングは丁寧に扱いたい。

	聞くのも話すのもヘタなので (junno・神奈川・パートナー有・38歳)
「聞きベタ、話ベタ」を自覚しているので「きっと私と話してもつまらないだろうな」と思ってなかなか知らない人とは話せません。積極的に他人と会話してトレーニングを積むことが会話ベタからの脱却の道だとはわかっているのですが……

話せないときがある (りほ・富山・36歳)

恐らく相手も一人、と思える場では自分から話せます。国際女性ビジネス会議や留学したときがそうです。でも、既にグループができている場に一人で入った時に人に話し掛けるのが苦手です。私は中途入社ですが、研修や社内の親睦行事では生え抜きの人が部門毎に既にグループになっていることが多く、共通の話題が見つけられるか不安だったり、どの程度近づけばよいのか迷ったり、結構気疲れします。楽に話せる時とそうでない時の差は、どこから生じるのでしょうか。

話せるけれども…… (李埜・千葉・パートナー無・25歳)

飲み会や友人の友人という何とも遠い集まりがけっこうありますが、紹介されて2～5分は話せるけれどもすぐに挨拶だけで終わってしまいます。何で話せないの？　と話せる友人から突っ込みを言われますが、話せないものは話せない！　小さな子どもの頃ならこの人見知りを治せたかもしれませんが、今更は中々直せないな……　と思います。

口火が切れない (walk714・シンガポール・パートナー無・32歳)

パーティーや講演、バスを待ってるときでさえ見ず知らずの人に話しかけられます。話しかけられた私といえば、知らない人に対して何を話せばよいのかと困ってしまいます……　その場限りの関係に私自身が興味ないのかも知れません。会話の発展しだいでは今後の人間関係を広げる可能性もあるので、もっと積極的に話さなくては！　と思うのですが実行に移せません。

2日目の円卓会議の議論は...

「人が誰かに話しかける『理由』」

Yesが約７割という数字にちょっと驚いています。みんな、すごいなあ。
そして、三和子さんのコメントにちょっと深刻な気持ちになります。以前、仕事のため車で小学校に行きました。はじめての場所で校門がわからずちょっとうろうろ。運転しながら下校中の子どもたちに聞こうとして、なんとなく躊躇してしまったことがあります。

struppiさん、いいなあ。そして、あきんぼさんのような方もいるので、東京だって捨てたもんじゃないですね。お二人に風が吹きぬけていくような印象をもつのは僕だけかな。
junnoさん、李埜さん、無理をする必要はないけれど、いつか何かが変わるかもしれません。そして僕はmeg助さんのように「おっかなびっくり」という方がいることに勇気づけられます。

誰かに話しかけるときに「共通点」があると話しかけやすい。Aiさんやpink coralさんのように「同じ場にいるから」というのは、発想の転換になります。真打ちさん、すごい。人と出会いたいという思いに支えられているんですね。武士道さん、そうか、自分と同じような人に声をかければいいんだ！　りほさん、僕も同じです。この気持ちよくわかります。walk714さん、話しかけやすい人っていますよね。いいことだと思うんだけどな。

みなさんの投稿から声をかけるときに越えなければならない何かが浮かび上がってきたようです。「何かを越える」というより「理由」が必要なのかも。そして、具体的な理由がないのに人が人に声をかけたくなるときがあるような気がします。僕はパーティーなどで、ふっと「この人と話してみたいなあ」と思うことがある。そして、そんな瞬間を逃したくないという気持ちだけはあるんです。（異性として興味があるという意味ではなく）

もしかすると話しかけてくれた人も勇気を出して何かを越えてきたのかもしれない。僕は、誰かに話しかけられたら喜んで受け止める準備はあるつもりです。そして、walk714さんの気持ちもわかります。あなたは誰かに話しかけられたとき、どんな対応をとりますか？

丹下　一
俳優・演出


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