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今週のテーマ
会議番号:2466
家族や友人と宗教・信仰について話しますか?
投票結果
48
52
367票
391票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月09日より
2008年06月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
若干微妙な要素を含む問題でしたが、多くの方々からご自身の経験も交えてさまざまな意見を出していただき、……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
家族はもちろん、友人にも (nonhamu・神奈川・パートナー有・40歳)
友人と親しくなったら、クリスチャンであることは言います。しかし、母方の実家は仏教、父方の祖祖父は宮司をしていた関係で、家族間での宗教はかなり寛容です。友人にももちろん勧誘などしません。主人も無宗教ですが、たまに教会に行こうと引っ張られます。興味のある人と話せばいい話題だと思っています。教会仲間ともそんなに宗教の話もしませんし。自分が信じていればいいのだと考えています。
あなたもOK、私もOKの気持ちで (Ekko・東京・パートナー有・45歳)
この頃やっと、どんな信仰でもその善し悪しは他者が判断できないし、判断自体が個人の好きか嫌いかの感情に依る部分が大きいと考えられるようになりました。多民族国家では、歴史観もそれだけ多岐に渡り、それはその国の教育制度にも関わってきます。今の日本は、むしろわかりやすいとさえ感じます。子どもには「自分はこうだけど、あなたのことも尊重する」と考えられるような解説を心がけています。すごく遠い道のりですが、宗教紛争を減らしていく原点が、ここにあるように思うからです。
傾聴の姿勢 (真打ち・栃木・パートナー無・38歳)
宗教の話題に限らないが、相手の話に耳を傾ける姿勢は大切だ。聴く姿勢は、場の雰囲気を和らげ互いの理解を深める時 大いに役立つ。以前勤めた会社では、営業の際「宗教・政治・野球」の話は御法度と教えられた。一理あると納得するも、臨機応変に状況と相手を良く見て留意すれば良い事ではないだろうか。例えば、特定の球団が好きだという情報を事前に得ていたら、批判は避けても、会話が円滑になるよう好みの話題を盛り込む事は 仕事上、自然の成り行きではないか。
質問をします (palka・アメリカ・28歳)
古くからある宗教に限定してですが、知らないことや分からないことはできるだけ質問することにしています。古い宗教には文化的・歴史的に興味深い話が多いからです。また、普段の会話の中でトラブルを避けるための知識の蓄積という意味もあります。ただし、相手は選びます。それでも質問するだけで不快感を与えてしまうこともありますが、そのときには素直に謝ることにしています。今までにそれで人間関係に大きな亀裂が入ったことはありませんが、単に運がよかっただけでしょうか……
宗教というものを理解する (ハルミン・東京・32歳)
私自身は仏教の教えに受動的に染まっている人間だと思います。「勧誘はイヤ」には全く同感ですが、何かの宗教信者と宗教について語る以上、無理な相談だとも思います。宗教は単なる趣味・嗜好ではなく、個人の信条や世界観そのものですから。勧誘集会に騙して参加させたりするのは、催眠商法と同じ完全な反社会行為だと思いますが、日常会話で誘われるくらいは我慢してもいいし、仕事相手がそうかもしれないから、メジャーな宗教くらいは教えや歴史を軽く勉強しておいて損ではないと思います。
役に立つ時が来ると信じて話す (ぷり-む・神奈川・パートナー無・43歳)
私は話しています。病や、愛する人の生・死、老いの時など、人生の途上で一度は神の存在を考える時が訪れるかと思います。その時に「そう言えばあの人こんな事言っていたな」「神様っているんだ」「あの世ってあるんだ」と“悩みと向き合う術”を見つける糸口になれば、と思い「今は解ってくれなくても記憶に留めてくれれば」と、折りに触れ話すようにしています。受ける側も、宗教の話が絡んでくると、「交われない人」も出て来るもので、それも仕方ないと割り切る事も必要かもしれません。
冷静に話すために (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
以前オランダでカトリック系の中学校を見学したとき、カリキュラムに週一の宗教の時間がありました。もちろんカトリックについて勉強するのだと思っていたら、今は三大宗教を中心にその歴史、教義について学ぶのだそうです。自分や家族の信仰するカトリックを相対化できる目を養うとのこと。キリスト教でも新教もあり、移民も多いのでイスラム教徒も多いオランダでは、歴史的、社会的に宗教の話題を避けられない環境です。相手を理解するために、話題を避けずにすむ知識は持ちたいと思います。
「この宗教が正しい」を言わない (レスペクト・神奈川・パートナー無・43歳)
他国では宗教が元で戦争が起こるくらい価値観の押し付け合いは争いを招くだけだ。「私はこれを信じている」それは宗教かもしれないし、経験からきた考え方かもしれない、その人の人生の中で幹となる信念を尊重することが大事ではないか? その人の意見や考え方を受け入れるのにその人がある宗教の信者である、と言うことを明かした途端見る目が変わるのはおかしいことではあると思う。宗教や信仰がお互いの価値観の押し付け合いにならないことを願う。
「みんなちがってみんないい」 (ナカサワ)
金子みすずさんの詩の一説ですが、人それぞれの多様性を認める中に宗教問題もあるのかもしれません。私も友人に勧誘されて気まずくなった経験があります。それ以来、宗教的な話は避けていますが、その人と友達である以上、その人の魅力の一部は信仰心によって作られたものだと尊重したいと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「これからの時代は、こうした話題をどう扱うか、それぞれが模索していく必要があるでしょう」
若干微妙な要素を含む問題でしたが、多くの方々からご自身の経験も交えてさまざまな意見を出していただき、なかなか充実した議論になったように感じています。ありがとうございました。
(Ekko)さんも言及しておられるように、宗教・信仰に関わる話題については、多様性を認めるという基本的な態度を養うのがやはり重要でしょう。相手の信じている宗教によっては、好き嫌いはどうしても生まれるかと思います。ただ最初からすべてその類の話題を避けたり、そういう話をする人とは直ちに距離を置くというような態度は、これからの世界ではあまり勧められるものではなさそうです。
宗教や信仰が話題となったときには、他の話題とは異なる緊張感が生まれることもあるでしょう。ただ相手が誠実に生きている人間と感じるなら、その人が宗教や信仰について話題にしたとき、強引な話の進め方でない限り、ある程度応じた方がいいのではないかと思っています。自分の生き方を考え直すきっかけになるかもしれません。
(palka)さんのように、自分から質問するという姿勢もときに大事でしょう。それによって話題の内容を自分で方向づけることもできるかもしれません。
一つひとつの宗教について理解を深めることも必要な時代ですし、多様な価値観と向かいあわざるを得ないのが現代です。(ドゥーイグレック)さんが述べておられるオランダの状況は、日本でも無関係の話ではなくなってきています。
家族や友人の間では、こうした話題に取り組むことは、むしろ人間形成に必要な訓練というような思考法
はいかがでしょうか。
井上順孝
國學院大学教授
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