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今週のテーマ会議番号:2282
働く犬たち・社会活動犬、知っていますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2007年10月08日より
2007年10月12日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
社会で働く犬には様々な側面と様々な現場があります。しかし、どのような犬にも個性があり、どのような犬に……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 誰の利益のため? (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
「人間の利益」ここでいう「人間」とは誰か? により捉え方が変わると思います。「人間=ハンディを抱える方々」であれば、彼らが社会活動犬より受ける「利益」は前向きに捉えるべきだと私は考えます。彼らにとってサポートは生きるために最低限必要なものであり、贅沢ではないからです。一方、「人間=社会活動犬をビジネスとして利用する人々」であれば、人間のエゴとして動物を利用しているというネガティブな解釈もできます。もっともこれは利用の対象が犬でなく人間であっても一緒と思いますが……。

yes 負担だとしても (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
犬の主人を見るまなざし、飼い主の犬への信頼を見ていると、羨ましく思います。「生きる」ことは、一人で完結できることではありえません。助け合えるパートナーがいるのは、シアワセなことでしょう。近所に盲導犬と暮らしている方がおられます。最近ではみんなが慣れてきて、「お仕事中は触っちゃダメ」と子供同士で注意しあうくらいです。みんなの気持ちにも「思いやり」を育てられる社会活動犬はすごいなーと、素直に感心しています。

yes 警察犬や麻薬捜査犬 (rosette・USA・パートナー有・34歳)
警察犬や麻薬捜査犬も社会活動犬と呼ぶのであれば、彼らの寿命はそうでない犬のそれより短いと聞いたことがあります。やはり神経をすり減らして働き、命も削っているのでしょうか。犬は社会性が高い動物なので、人間のために働くことを喜びとしているのであればいいと思います。

yes 盲導犬だけ (枝利子・東京・パートナー無・53歳)
大学の講師をしている知人は盲導犬「アロム」と生活を共にしています。東京に来ると夕食を一緒にするのですが、私に会うとアロムは大喜び。でも知人の一言で冷静になり、すべき仕事を開始するのです。その時アロムを興奮させる行為はしてはいけないことに気がつきました。きっと犬も甘えて遊びたいでしょうに、行き届いた教育の上で知人との期限付きの共同生活をしていること。どちらにも頭が下がりました。

yes 感謝の気持ちでいっぱい! (crysanthemum・東京)
以前は犬を道具にして人間のえごだ、と思っていました。最近は犬はその使命を喜んでいることを知り、少しですが寄付するようになりました。そして数年前からはそのがんばってくれた引退した犬たちのための施設を知り、そちらに感謝の気持ちをこめて寄付したり訪問を心がけるようになりました。純粋で忠実で自分でも考えて行動するすばらしい犬たちはすごいと思います。私はお世話になってはいませんが、彼ら犬たちに感謝の気持ちでいっぱいです。日本での彼らに対する理解向上を期待してます!
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
働く犬たちも伴侶動物なのです
社会で働く犬には様々な側面と様々な現場があります。しかし、どのような犬にも個性があり、どのような犬にも適性があります。皆様の投稿の中に、答えがありますね。

まずは犬は伴侶動物であることを思い出してみてください。以前にも何回か伴侶動物のことをお伝えしました。伴侶動物とは、人と暮らす事を生きる道として選んだ動物たちです。犬と猫はその代表格です。

逆に野生動物やエキゾチックと言われる動物たちは、本来野生の生活が可能で、これからわざわざ人と暮らさなくても良い野生生活をもっている動物たちです。

伴侶動物は、野生の世界に帰る場所はない、という動物たちでもあります。ですから、私たちのそばで共に生きることがより自然であるように、私たちもまた、彼らのことを十分に理解し、適性を理解し、より合った場所を見つけて共に栄え、共に幸せに暮らすと言うことが、当たり前のことながら重要な事なのです。

働く犬たちも、様々な経緯でその仕事につくようになるわけです(例えば聴導犬などはレスキューされた犬たちの中から適性をみて聴導犬として育てるのです)。犬たちにとって、それは過酷な事なのでしょうか?

もちろん仕事によっては(災害救助犬などの場合)命がけの仕事もあると思いますが、多くの場合は、その仕事に適性のある犬だけがその仕事につけます。そして犬には社会性があり、仕事をすることに喜びを見いだすという創造性もあります。ですから、仕事をする犬たちが無理矢理人間に使役されているというイメージと現状はかなりかけ離れていると思います。

さらにcrysanthemumさんも触れてくださっているように、働く犬たちはきちんと健康管理され、ある一定の年齢になると、または状況によって、リタイアしてその後も大切に余生を送ると言うことが可能なのですし、それを受け入れる場所もできはじめています。それはとても重要な事なのです。

また、忘れてはいけないのは犬たちは人間と共に生きていく伴侶動物である、という点です。犬たちの助けで、通常の生活を送ることが困難だった人々が自立への可能性を大きく広げられるという事は、まさに伴侶動物と人間との、その言葉通りの共同体だといえるのです。

また。CAPPの活動犬は、それぞれに通常の生活は幸せな家族の一員です。その家族の一員である人間と犬が、共に活動に参加しているのです。そういう形での社会での活動も貴重な形だと思います。いまこうしてこのサーベイを読んでくださっている皆さんも、この活動に参加することが可能なのです。

それぞれの仕事や活動に適性のある犬たちだけ、猫たちだけがその仕事や活動に入ります。そしてそれぞれの現場で彼らも喜びを感じている場面もたいへん多いのです。かれらのライフワークであるといっても良いかも知れません。側面は1つではなく、その他に共に暮らす人間との暖かい生活もまた彼らを支えているのです。

では、私たちの周囲にこうした犬たちがいたら、またあなたのオフィスにこうした動物がいたら、私たちはどのように接して行けばよいのでしょうか?


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柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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