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今週のテーマ会議番号:2267
自分の生命保険、受取人をパートナー以外にしたい?
投票結果
39  61  
229票 365票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

2日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年09月24日より
2007年09月28日まで
円卓会議とは

小野瑛子
プロフィール
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
円卓会議議長一覧
自分の保険金の受取人をパートナーにするか、パートナー以外にするかについて、たくさんのご投稿をいただき……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 夫では不安です。 (ゆうふみこ・宮崎・パートナー有・37歳)
それぞれの家庭の環境にもよると思いますが、家では、夫がギャンブルをこよなく愛し、毎日のように通っているため、大金を手にしたら、まだまだ使っても大丈夫と使い込み、子どものためにはほとんど残らない可能性が高いためです。子どもはまだ2人とも小学生なので、今の時点であれば、成人になるまで、保険会社、もしくは弁護士の方に預かっていただきたいです。

yes ぜひ (Aska)
自分の生命保険の受取人は絶対にパートナー以外にしたいです。我が家はDVの渦中なので受取人は娘、および父や妹が希望。それ以外の財産も同様。もしくは寄付してしまおうかと考えています。葬式代くらいは残さないと残る人に迷惑だけれど後はとくに必要ないような気もします。

yes シングルだから、現実問題? (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
今は、母が受取人です。ですが年齢順に考え、もし母が先になくなった場合、受取人を誰にするかと考えると、個人名が思い浮かぶ人はいません。まだ母がいてくれているので現実味がないことと、親戚もいるのに外の人にするのも? と言う思いがあります。また、同じように付き合っている人の中から、1人を選ぶのも難しいように思うからです。考えると、不安になります。

yes 障害のある子どもを受取人に (ぶんぶんママ・千葉・パートナー有・50歳)
生命保険の受取人を障害のある子どもにしました。親を失ったあとの子どもの将来のためにある程度の資金を残したいと考えました。

yes 「何でですか?」と聞かれた (いつこ・福岡・パートナー有・47歳)
妹がセールスレディーをしているので加入した時、「子どもにする」と指定して子ども二人、半分ずつの受け取りにしてもいました。理由は夫は会社を経営しており、もしもの時に会社の運転資金に流用されるのを防ぐためと、私が子どもに残せるのはこれくらいだからです。当たり前だと思い、以前からそうしてますが、別の保険会社の担当に受取人を子どもにすると伝えると「何でですか?」と聞かれた経験があります。他人じゃないんだからいいはずなのに未だに釈然としません。

yes 今の状況においてはYES (おず・埼玉・パートナー有・38歳)
パートナー以外にしたいにYESです。パートナー以外に託したい人がいるのなら、その方もしくはパートナーと分散した方が自分としてはハッピーな感じがします。過去に離婚したときに「保険の受取人をダンナさんに変えなかったのは不幸中の幸い!」と心底思った実体験が大きく影響しているのを自覚しています……

yes 娘に高分配にしました。 (rosebud111・大阪・パートナー有・47歳)
子どもは娘1人と息子2人の3人です。自分の死後の事を考えることはまだ少ないですが、私が主人より先に死んだ場合主人とそりの合わない娘のことが、心配です。お金は嵩が低くて邪魔にはならないと思うので、3人の子どものうち娘に高分配に分けることにしました。

no 信頼の証かな? (freddie368179・福岡・パートナー有・38歳)
配偶者以外を指定することに抵抗があります。2人の娘は中学2年と小学6年、子どもあてに保険金を残すよりも夫に残して「後の事は頼みます」のメッセージとしたいと思ってます。配偶者に対する信頼を形にしたものだから……。ただ、保険金を受け取った際の課税の有無など深くは考えていないので、見直さないといけないのかな?
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
パートナー以外を指定する時の問題点
自分の保険金の受取人をパートナーにするか、パートナー以外にするかについて、たくさんのご投稿をいただきありがとうございました。パートナー以外という投票が40%ありましたが、保険相談の現場にいる者としては「意外に多いなぁ」という感じを持ちました。

これまでは、パートナーがいる人であればパートナーを受取人にするのが当然という感覚がありましたよね。いつこさんも経験なさったように、パートナー以外を指定すると、保険会社に不信感を持たれることもありました。でも今は、かなり多くの方たちがパートナー以外を受取人にすることを考えていらっしゃる。その背景には、保険に対する意識の変化があると思います。

意識の変化とは、加入するときに、「なんのために保険に加入するのか」をしっかり考えるようになったこと。かつては営業職員に薦められるがままに加入する人が多かったのですが、いまはそうではありません。自分にとって必要なのは死亡保障なのか、医療保障なのか、老後保障なのか、保障額はいくらあればいいのか、保障期間はどれくらい必要かなどを検討し、ニーズに合った保険に加入したいという人が増えました。

そして死亡保障が必要だという結論になったときは、その受取人を誰にするかも検討します。パートナーがギャンブル好きというゆうふみこさん、離婚を考えていらっしゃるAskaさん、障害のあるお子さんがいらっしゃるぶんぶんママさん、離婚を経験なさっているおずさんたちは、子どもや親を受取人にしたいということですが、これは当然のことでしょうね。

ただし、ここには2つの大きな問題があります。ひとつは、パートナー以外を指定したり、受け取り割合を変えることによって、家族の信頼関係が崩れてしまう恐れがあること。freddie368179さんがおっしゃっているように、保険はある意味では「信頼の証」です。自分が受取人に指定されていない、あるいは受け取り割合が少ないと知ったときは、それまでの信頼関係が崩れてしまうことも十分にありえます。

お嬢さんを高分配にしていらっしゃるrosebud111さんの場合、rosebud111さんに万一のことがあったとき、お嬢さんにとって何より大事なのは兄弟との絆ですよね。その絆を壊すような結果になったのでは、rosebud111の想いは無になってしまうかもしれません。

ですから、パートナー以外を指定したり、保険金の受け取り割合を変えるときは、事前に家族で話し合って、当事者の了解をとることが大事ではないかと思います。私も自分の保険の受取人を変更したときは、子ども2人に証券を見せながら、なぜ変更するのかを話し納得してもらいました。

もうひとつの問題は、幼い子どもや障害のある方を受取人にした場合、誰が保険金を請求するのか、受け取った保険金をどのように管理するかということです。実は、この点については、いまだキチンとしたシステムは整っていないのが現状です。ゆうふみこさんは保険会社や弁護士に預かってもらうことを検討なさっているそうですが、まだ具体的なことは決めていらっしゃいませんよね? 明日は、この点について、可能な方法を検討してみたいと思います。

なお、シングルのkimirieさんは、お母様が亡くなられたあとは誰を受取人にすればいいか迷っていらっしゃるとのこと。もし、そのときに受取人にしたい人がいなかった場合、それはkimirieさんにとって死亡保障は不要になったということですから、解約してもいいのではないでしょうか。

家族との信頼関係の問題、保険金の管理の問題なども踏まえて、引き続き受取人を誰にしたいと考えていらっしゃるか、皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

小野瑛子
家計の見直し相談センター
小野瑛子


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