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今週のテーマ
会議番号:2243
法律を知らなくて困ったこと、ありますか?
投票結果
81
19
900票
216票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年08月27日より
2007年08月31日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
本日も沢山のご意見ありがとうございました。すべてのご投稿が、私自身、少し掘り下げて法律相談に乗ってし……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
典型的な手口だったのに…… (spring_march・宮城・37歳)
大学の時、リゾート施設の会員権と、同系列の語学スクールの契約をさせられました。電話で呼び出され、契約するまで帰れませんでした。今思えば出向く方が愚かですが、上京したてで疑うことも知らず、違法な状況に気づけませんでした。数回レッスンに出たものの、予約が取り難くなり退会を申し出ると突っぱねられた後、最後は違約金を請求され、友人のアドバイスで消費者センターには相談をしたもののそれでも十数万円払うことに。弁護士だったらより良い解決方法があったのかもしれません。
ネット掲示板で仲間はずれに (ともえサロン・北海道・パートナー有・58歳)
今から5年ほど前、50歳以上が参加するパソコン雑誌のインターネット掲示板に投稿していた頃、わたしのこと「60歳前半の男性だから、無視するように」としつこくスレッドの主からの嫌がらせを受けた。誤解の原因がわからず、名誉毀損で訴えることも叶わなかったが、あの時ほど、弁護士の友人がいたらよかったと思ったことはなかった。インターネット上では、文字だけで情報がやりとりされるため、男性が女性といってもわからないので、それからはボイスチャットでの交流に切り替えた。
相続問題で大モメ (junno・神奈川・パートナー有・37歳)
祖父が他界した際に相続問題で大騒動がありました。相続に関する知識を多少なりとも持っているのは孫である私だけで、法律を無視してそれぞれの勝手を主張する親族たちに手を焼きました。第三者として弁護士さんを入れて話し合いをするよう薦めましたが「身内のことに他人を入れたくない」と聞き入れられず、結果、長期にわたってごたごたしてしまいました。弁護士さんがもっと身近な存在になっていたら、と切に願います。
労働法知らなかった新人時代 (ROSAY)
朝6時から夜9時過ぎまで平気で働いていた新人時代。 土曜日も出社で体も心もぼろぼろになりそうでした。 何度も辞めようと思ったけれど結局会社が倒産するまで頑張っていました。 退職金もまだ返ってきませんし、裁判所からたくさんの書類が届いてもなにがなんだかわからずにいます。
家を建築する際の経験 (うにに・東京パートナー有・)
家を建築する際に、自分が建てたい家がその土地で建てられるかどうか、建築法や条例に照らし合わせないとわからないという経験がありました。結局、建築士やメーカーの方々と相談してなんとかなりましたが、建てられることが決まるまではかなりヒヤヒヤしたものでした。
家を建てるときにも (zhilaohu・東京・パートナー有・32歳)
ちょっとしたことですが、土地の売り買いをするときに印紙税を全額買主負担させられました。おかしいのでは? と言ってみたものの、業界の風習、とやらで押し切られてしまいました。
引っ越し (GOODMAN・東京・パートナー有・36歳)
引っ越しの歳に、それまで住んでいた住居の敷金の返金がありますが、それまでずっと仲介者(不動産屋さん)と話をしてきたので、それを信じてやってきたのですが、トラブルになったとたんにその不動産屋が電話に出なくなりました。「敷金を返せ!なんてひどい不動産屋だ」とおもって弁護士さんにきいたところ、そもそも敷金は、家主(つまり不動産の持ち主)との問題であり、不動産屋(仲介者)はあくまで仲介しているだけで、不動産屋に言ってもしかたないと知りました。
家の賃貸 (すみばぶーん・東京・パートナー無・45歳)
入ったときに浴室の扉がさびてはがれていたので、大家に直してくれ、といったら、その程度は我慢しろ、いやなら解約してよそで住居をさがせと言われました。しかたがないので我慢してましたが、何か違う、と感じました。
5日目の円卓会議の議論は...
「どんどん弁護士に相談してください」
本日も沢山のご意見ありがとうございました。すべてのご投稿が、私自身、少し掘り下げて法律相談に乗ってしまいたくなる、逆に言えば、「これはぜひ、弁護士に相談に行って欲しかったな……」と思うケースばかりでした。
長い間、弁護士は法律で広告を制限されていたため、一定限度での広告が解禁になってもあまり広告宣伝をしない体質が根強く残っているようです。そういった体質が一般の方々からの弁護士へのアクセスを悪くしている側面があるでしょう。弁護士側も、アクセスをしやすくするための工夫をしないといけないと思います。
しかし他方で、広告があったからといって、どの弁護士を選択をしていいのか、というのは、一般の方にはわかりにくいのではないだろうか、と思います。大々的に広告をしている弁護士や、有名である弁護士が必ずしも腕がいいとは限りません。また、弁護士と依頼者との「相性」という問題もあるかと思います。
既に述べたように、弁護士は弁護士会を通じて、どなたでも相談に行ける窓口を設けております。風邪を引いたかな、体調が悪いな、と思ったら病院に行くように、法的に困ったかな、と感じたら、気軽に法律相談に行っていただきたいと思います。病気と同じで、相談に行くのは、早ければ早いほうがいいのです。
司法試験に合格する人数はどんどん増えており、弁護士の人数も飛躍的に増加しています。その意味で、弁護士に依頼しやすい環境が整えられていっていると同時に、人数が増えることによって、その中から、各個人と相性と腕の良い弁護士を探すのは大変になってきているという側面もまたあるのではないかと思います。
日頃から気軽に法律相談に行かれて、さまざまな弁護士に出会い、その中から自分が信頼できる弁護士を見つけておき、裁判や離婚や相続といった「いざというとき」に、依頼するのがよいのではないかと思います。
弁護士のお知り合いがいない場合に弁護士に相談に行くには、基本的には、
「弁護士会の法律相談に行く」「知人に弁護士を紹介してもらう」
の2通りの方法しかありません。お知り合いに弁護士がいない場合は、どうか気軽に弁護士会に電話して、法律相談に行っていただきたいと思います。私自身も登録している一般市民法律相談もあります。皆さんがご相談にいらっしゃるのをお待ちしております。
1週間おつきあい頂き、ありがとうございました。
金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
「池上彰の『解決!ニュースのギモン』第39回(2006/09/12)」
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