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今週のテーマ会議番号:2173
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2007年05月28日より
2007年06月01日まで
円卓会議とは

玉村豊男
プロフィール
このテーマの議長
玉村豊男 エッセイスト 画家 農園主
円卓会議議長一覧
私たち夫婦は、私が46歳、妻が40歳のときに、現在の場所に移住して農業をはじめました。田舎で畑を、と考え……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自分を生かせる仕事があれば (Leiko・京都・パートナー有・30歳)
東京で生まれ育ちましたが、3年前から京阪神の都会まで2時間半の田舎に仕事を得て、世帯数70の集落に1人暮らしをしています。目の前は海、背後は里山の恵まれた環境です。公共施設の運営をしていましたが、「地元もん」でやりたい、といわれて最近、職場を離れました。本当はこの地を離れたくありませんが、田舎では自分を生かせる職場は余りなく、自分で仕事をつくる必要があります。まだ力不足なので、他で経験をつみ、田舎でひとり立ちできるライフスタイルをつくることが目標です。

yes 東京に拠点&夫婦共通の趣味 (みやび屋・東京・パートナー有・33歳)
東京在住です。老後は私の出身地である鹿児島の田舎に住みたいとは思っています。ですが、東京の家を残して行ったり来たりすることが前提になっています。東京での拠点がなくなるのであれば、考え直すかもしれません。また、それまでにパートナーと田舎で楽しめる共通の趣味を見つける必要もあると思っています。他にも課題はありますが、私たち夫婦にとってはこの2つは最低限クリアしなければならない条件です。

yes 生活費の心配だけ (七彩・埼玉・パートナー有・34歳)
現在3人の子どもを育てていますので、田舎暮らしとなると、収入の面が心配です。でも環境や生活の変化については不安ではなくワクワク感のほうが強いですね。私もパートナーも祖母が田舎(それも山間のド田舎)に住んでいますので、苦労もある程度は分かっているつもりですが、それでもなお余りある豊かな生活ができそうに思います。あぁ、想像していたら田舎に行きたくなってきました!

yes 週末田舎暮らしなら (みぽみぽこ・宮城・パートナー有・36歳)
東北の地方都市にパートナーの転勤で来ています。ここは一通りの都市機能が揃っていますが、山までクルマで30分。毎月、子ども達と山林の農家のお宅にお邪魔して田植えや川遊びをしています。本当に心がリフレッシュされて大満足です。このような形態なら、都会生まれ&都会育ちの自分でも田舎暮らしできるかも、と思います。

no あこがれはあるけれど (あきんぼ・東京・40歳)
少女時代、赤毛のアンやインガルス一家のような生活にあこがれました。数代前からの東京っ子で、田舎を知らないからこそのあこがれでした。旬の果物をジャムにして保存したり、自分たちで使う分だけの衣類や小物を手作りする生活へのあこがれです。でも、家の補修、燃料の調達などは、やはり男手があっての事。これからも、都心で手作り生活を楽しんで行きたいと思います。

no 病気や怪我が最大の懸念 (angeeパートナー無・)
病気になった時のことや体が不自由になった時のことを考えると病院の選択肢の多さや短時間で通える便利さに慣れている現状では、残念ながら田舎暮らしはどうしても難しく感じられます。医療環境が充実している田舎なら、人や自然環境との相性次第で暮らせるような気がします。

no 虫のいない田舎? (kkbouziri・海外・パートナー有・40歳)
小さいときに山にある別荘で夏休みの2週間ほどを過ごす習慣がありましたが、楽しい体験ではあったものの、真っ先に思い出すことといったら「かまどうま」という虫がでるので怖くてトイレにも行けなかったこと。あこがれはあるのですが、「虫」さえいなければ、などと考えてしまうようでは田舎暮らしは無理そうです。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「田舎暮らしを新しい活動のスタートに」
私たち夫婦は、私が46歳、妻が40歳のときに、現在の場所に移住して農業をはじめました。田舎で畑を、と考えたのは私が厄年のときに病気をしたのがきっかけで、それから望みどおりのイメージの土地を見つけるのに約2年かかったためそういうタイミングになったのですが、その頃、妻は「なんとか40歳までにスタートしたい」といっていました。それ以上遅くなると体力的に難しくなる、と感じていたようです。私も、そのとき50歳を過ぎていたとしたら、おそらく決断できなかったと思います。

今回の『田舎暮らしができる人 できない人』では読者に団塊の世代を想定しましたが、本当は、農業をやるやらないに関わらず、田舎暮らしをはじめるならもっと若いうちにスタートしたほうがよいのです。体力も、気力も、新しい道を切り拓く能力もたっぷり残っているうちに。

田舎で仕事を見つけるのはたしかに難しい。自分にあった仕事を、と考えればなおさらです(これは都会でも事情はそう変わりませんが)。定年になったら、というのは退職金とか年金とかによる経済的サポートを考えているわけですが、それよりも、もっと若いうちに、田舎で自分の仕事を作り出すようなチャレンジがあってもいいのでは、と私は思っています。もちろんそれはひとりでは難しいので、信頼できる仲間といっしょに。田舎暮らしをリタイアメントと捉えるのではなく、新しい活動の場を求める挑戦と考えてみてはどうでしょう

団塊世代男性の田舎移住では奥さんの同意がネックになりますが、むしろ女性がイニシアティブをとり、複数のカップルで、あるいは女性どうしのグループで(2〜3人なら同居して?)、田舎へ乗り込んで新しい仕事をはじめる、というのもアリじゃないかなぁ。そのほうが、いま田舎で頑張っている女性たちとの連携も容易です。男手……といっても男は頼りにならないし、募集すれば手伝いを希望する若い男の子はいっぱいいますよ。

私が団塊世代にエールを送るのは、彼らの「社会的なムーブメントに関わりたい」という意欲に期待するからですが、いまのグローバリゼーションの中で、逆に田舎は新しいビジネスチャンスの宝庫ではないかと思います。どうですか、既成の仕事を探す、というスタンスではなく、田舎でこんな仕事をしてみたい、こんな仕事ができるのでは? という積極的なアイデアを、ぜひ聞かせてくれませんか? 

▲ブルーの花は「リナム」。リネンの原料になる植物。今が満開


玉村豊男
エッセイスト 画家 農園主
玉村豊男


関連参考情報
■ 「田舎暮らしにあこがれますか?」
都会と田舎は、分けられない
■ 「できれば、田舎で暮らしたい?」
「ここで暮らして良かった」と思える人生とは
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立ち止まって考えてみると……
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