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今週のテーマ会議番号:2120
核問題より、拉致問題が優先課題だと思いますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年03月19日より
2007年03月23日まで
円卓会議とは

辺真一
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このテーマの議長
辺真一  コリア・レポート編集長
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「拉致問題解決のためにも先に過去の償いをすべきか」との問い掛けに対する「強制連行と拉致を相互に償う」……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes まずは過去の償いを (tulip・福岡・パートナー有・34歳)
北朝鮮の方だけでなく、韓国、中国、東南アジアの方々への戦争被害補償は、私たちの時代にすべきことです。本来なら60年前から開始すべきだったと思います。被害者の方々がご存命のうちに言葉だけでなく、行動で謝罪の気持ちを表すことは、今後の日本の方向性を決める上でも大切なこと。北朝鮮の拉致問題がなくても、過去の被害弁償をまず行う。これは、日本人として生まれてきた私たちの責任だと思います。

yes 情報開示してほしい (sai1019・広島・パートナー無・28歳)
過去の償いをするべきです。そのために、情報も開示してほしいと思います。国民への情報操作をせず、全ての情報を開示していくべきではないでしょうか。そうすることで、本当の進む道、取るべき手段が見えてくるはずです。過去の情報も一方的なものしか見せられていないように感じます。どこまでが真実で、どこからが虚なのか。そのことをきちんと検証し、過去の償いをすべきだと私は思います。

yes 国交正常化するつもりなら (abovo・北海道・パートナー有・42歳)
最終日まで回答に迷う設問でした。「核問題も拉致問題も」、「優先順位はほぼ同等」というのが私の考えです。Noとも解答できる設問です。今回のサーベイはYes、Noの数字の結果だけでは見えてこないものがあると思います。強制連行の賠償は、国交を結ぶなら避けて通れない問題として考えるべきで、拉致問題解決のバーターとしてだけ捉えるものではないと思います。

no 平和を願う姿勢を伝えるために (白い炎・石川・パートナー有・31歳)
私は日本が先に償いをするべきと思います。もちろんそれだけでこの問題が解決するとは思いません。しかし、これまで日本は戦争に対する責任、その償いについて、真意や実際に行っていることをきちんと伝えるのが下手であったように思います。6カ国協議でも、このままでは日本に対する不信が強くなり、場合によっては日本が孤立する恐れもあると思います。まずは私たちは争いを願っているわけではないことを、正確に伝える必要があると思います。

no 同じ立場で (ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・33歳)
「強制連行と拉致」を相互に償うということになれば、同じ立場に立てるのではないかと思います。拉致を、まったく違う次元のものと取引しようとするから、うまく進まないのではないか、とも思います。強制連行の償いをすることで、日本も堂々と拉致問題の解決を要求できるようになるのではないかと思います。

no 先に過去の償いをするのは当然 (MinRin★・滋賀・パートナー有・35歳)
投稿のなかに『昔空き巣に入られて逮捕できなかった犯人が、今度は爆弾を作って威嚇してきたから、空き巣を不問にして、かつみんなで援助もしよう……という事が起きたら許せますか?』というものがありました。その通りで、空き巣を不問にするなんて許せません。でもそれが分かるなら、日本と朝鮮の拉致被害者の悲惨な境遇は両方同じだという事も分かるはず。私は自分が償ってほしいなら、自分が先に犯した過ちを先に償うべきだと思います。それをしないで相手に要求などできません。そこから仲直りが始まるのではないでしょうか。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「拉致と強制連行を相互に償うことが大事」
「拉致問題解決のためにも先に過去の償いをすべきか」との問い掛けに対する「強制連行と拉致を相互に償う」との意見は、拉致問題を解決するうえで一つのキーポイントだと思います。日朝双方が加害者の立場から双方の被害者の痛みを一日も早く癒し、救済するという姿勢で望めば、必ず解決すると思います。

「自分が償ってほしいなら、自分が先に犯した過ちを先に償うべき」
「戦争被害補償は60年前から開始すべきだった」
「強制連行の償いをすることで、日本も堂々と拉致問題の解決を要求できる」
との意見には同感です。同じように北朝鮮も「拉致問題を先に解決することによって、日本に過去の清算を堂々と要求できる」ことを日本の失敗から教訓を得るべきです。

「核」と「拉致」を平行して、同時解決できれば、最も望ましいと思います。しかし、一挙に解決できなければ、まずは解決可能な問題から片付けた方が現実的だとは思いませんか。特に、核問題の解決は世界中が望んでいます。日本も国際社会の一員として、それに応える責務があります。核問題を優先しても、日本にとってプラスになってもマイナスになることはありません。

拉致問題は、日朝交渉で解決するしか道はありません。その日朝交渉は過去の清算と拉致など双方の懸案、さらには国交正常化を話し合うことで合意しています。一方が他方を糾弾するとか、一方的に要求する場ではありません。また、交渉には双方の妥協が必要です。歩み寄らなければ、いつまで経っても解決しません。

そこで、6か国協議での「核合意」を拉致問題に応用するのも一案です。「核放棄が先」と主張する米国と「見返りが先」と譲らない北朝鮮がマラソン交渉の末「相手が先」という要求を双方共に撤回し、同時行動で妥協しました。日朝とも前提条件を取り下げた上で話し合ってみたらどうでしょうか。

辺真一
 コリア・レポート編集長
辺真一


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