自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2107
6者協議の結果を評価しますか?
投票結果
15  85  
93票 519票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年02月26日より
2007年03月02日まで
円卓会議とは

高成田享
プロフィール
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
円卓会議議長一覧
もう20年も前の話ですが、日米貿易摩擦が最も激しかった時期に、たまたま経済担当のワシントン特派員でした……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 評価できる点も (ショーン・東京)
圧倒的にNoが多いのが気になっていたところに、批判の前にまず評価をというキャスターの言葉。痛いところを突かれた気がしたので、今日はYesに鞍替えしてみます。米国によるイラク攻撃の二の舞にならずに済んだことは、評価したいです(本心です)。問いの中国の戦略については、アジアでの覇権を握ることでしょうか。米国追随の日本とは反対の、「Follow me!」という多少強引な気概を感じました。中国は経済大国となり、次に政治でも大国となることを目指しているのだと思います。

no 共産国の思惑 (綾子・東京・パートナー有・39歳)
国際問題にそれほど詳しくありませんが、中国人の友達は、母国では絶対に自国の政治についての不満は言いません。経済は資本主義で成長著しいにもかかわらず、共産圏の秘密主義的な圧力を感じます。中国は北朝鮮の現政権が崩壊し、民主主義国になることを恐れているのではないでしょうか。

no どちらに振れてもいいように (junno・神奈川・パートナー有・36歳)
玉虫色な今回の協議結果を一番評価しているのは中国かもしれない、と穿った見方をしてしまいました。結果に応じて対米もしくは対北朝鮮カードが切れるよう、6者協議の場が中国の影響力拡大の道具にされているように感じます。

no すっきりしない、中国の思惑 (worldy・兵庫・パートナー有・36歳)
中国の思惑は、アジアの中枢をなすこと。アメリカ寄りではなく、アジアの中核を担う国を目指していると考えます。中国の発展途上は終焉に向かっており、先進国のリーダーになったことを国内外にアピールしているのだと思います。しかし、一部の富裕層や高学歴層はついて行けたとしても、農村地域の人々や一般庶民はついていけないのが中国幹部のジレンマだと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「相手の身になって考える」
もう20年も前の話ですが、日米貿易摩擦が最も激しかった時期に、たまたま経済担当のワシントン特派員でした。そのときの経験から肝に銘じたのは、けんかにはお互いの言い分があるということです。当時の日本政府は、米国が経済で日本に負けるのは、米国の競争力がないせいで、日本市場のどこが悪いのかと居直りました。その言い分が6割正しかったにせよ、当時の米国が指摘した日本の金融市場、建設市場、農業市場、いずれも、その指摘を放置したつけがいま回ってきています。

前置きが長くなりましたが、中国が考えているのは、共産党独裁を維持したい、経済的な繁栄を続けたい、北朝鮮と中国の国境である鴨緑江で米軍と対峙したくない、そして昔のようにアジアの宗主国でいたい、ということだと思います。

だから、相手の身になって考えれば、「綾子」さんの言うように、中国は北朝鮮の政権が崩壊することを恐れていますが、それは金正日体制という意味ではなく、親米政権が生まれるのを恐れているわけで、親中国の軍事政権ができるなら、そのほうがましだと思っているでしょう。中国政府の人と話せば、いかに金正日体制に対して不快感を持っているかがわかります。「junno」さんの指摘通り、今回の合意は(というよりも6者協議は)、中国による中国のための、そして他の参加者も乗るしかない合意だと思います。

そして、中国の願望をかなえることは不可能で、「worldy」さんが見抜いたように、経済的な繁栄が見えてくれば、都市と農村との「格差問題」が抜き差しならぬ状況になるのは明らかです。それでも、いまの中国指導部は「上げ潮」路線で、農村部の経済的な底上げをはかれば、何とかなると思っているのでしょう。だから、「ショーン」さんの指摘したプライオリティーからすれば、まず経済大国、それから政治大国だと思います。

つぎは、日本の対応をどうしたらよいのか、考えてみましょう。

高成田享
朝日新聞石巻支局長
高成田享


関連参考情報
■ 「池上彰の解決!ニュースのギモン」
6か国協議で決まったこと
■ 「6か国協議とは?」
北朝鮮の核開発の歴史
■ 「北朝鮮のミサイルに、脅威を感じましたか?」
2006年7月のデータはこちら
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english