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今週のテーマ会議番号:2016
今こそ米軍に日本を守ってほしいと思いますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年10月23日より
2006年10月27日まで
円卓会議とは

藤田正美
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このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
Pururuさんの相手が北朝鮮だと「完全非武装中立論」と言えても、もし相手がアメリカだったらそんなことを言……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 永世中立国スイスの民間防衛 (ハルミン・東京・パートナー無・30歳)
先日、スイス政府が自国民向けに出しているマニュアル、『民間防衛』の日本語版を書店で見つけて購入しました。スイスはおもしろい国だと思います。実際には戦争の可能性はもうないであろうヨーロッパにありながら、一般家庭にシェルターの設置や食料備蓄を薦めたり、戦争時の対応を細かく説いています。完全非武装化は理想だと思いますが、まず今の日本には、恐怖心を煽るのではなく、「戦争」の現実について冷静に語り合う空気が必要だと思います。

yes できることは自国で (ひとふで・佐賀・パートナー無・32歳)
自衛隊がないと、戦争とまではいかなくてもテロや自然災害が起きたときに、多国籍軍の助けが来るまで口を開けて待っていることになりますが、はたしてそのような国を独立国家と呼べるのでしょうか。日本も世界の中のひとつの国である以上、自分の身は自分で守るのが原則ではないかと思います。ただ、技術的な問題や被爆国としての立場から、足りない部分をアメリカに補ってもらうのはやむを得ないと思います。

yes 強さは必要。 (nikku・千葉・パートナー無・24歳)
頭のいい学生が一人いて、腕っ節の強い学生が一人いて、『どちらに付いていきますか?』となったとき、どちらも確実に選ばれる可能性はないと思います。確実に選ばれたければ、その両方が必要になります。国のことを考えたとき、一つの国としてどちらの強さに重点を置くかではなく、バランスの良い強さを持つべきです。日本には腕っ節の強さはありません。

no ガンジーになっても…… (Pururu・東京パートナー有・)
「完全非武装平和国家」については大賛成です。ガンジーの「非暴力・非服従」が理想です。日本人も「非武装国家」という絶滅危惧種になれば、動植物と同じように大切にされるかもしれません。でも、現在の敵対国が北朝鮮だからそんなことも言えるのでしょう。もし敵対国が米国であるとすると、被害や痛みがなぜか鮮明に見えてきます。北朝鮮の恐怖が分かるような気もします。米国に守って欲しいとは思いませんが、“期待”と“恐怖”を抱いていることに気がつきました。

no 非現実的ではなく、むしろ…… (sai1019・広島・パートナー有・28歳)
完全非武装平和国家論はとても実現可能な、現実的な国のあり方だと思います。そのためにどんな努力が必要なのか? 人々が、互いの価値感、文化、習慣の異なる国の人々と分かち合い、そしてお互いの足りない部分を補い合う。そのための対話を外交で行っていく。武力では何も根本からの解決はできません。子どもたちに、平和とは、戦争とは、と教育して伝えていくことが本当に重要だと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「理想の地球をめざして」
Pururuさんの相手が北朝鮮だと「完全非武装中立論」と言えても、もし相手がアメリカだったらそんなことを言えるのだろうかという自問は、とても考えさせられます。中立していても自分の国に脅威を与える国はありうるということですね。

それにガンジーが理想と言っておられるということは、無抵抗主義でもあるわけですから、スイスのように「国民皆兵」ではないのですね。たぶんこれを近代国家と呼ぶことはできない(ガンジーの無抵抗主義も独立するまでの話で、独立したらやはり軍は持ちましたね)のですが、ひょっとすると「未来国家」かもしれないと思っています。

日本国憲法はアメリカの理想派の人たちが制定した憲法ですが、すごく現代的なあるいは未来的な憲法だというようにも見えます。そうなれば理想だということにはほとんどの人が賛成してくれるでしょう。ただそのためには、国家の在り方も変わらなければならないし、国連をはじめとする国際社会が、バーチャルなモノではなくリアルなモノにならなければならないと思います。つまりすべての国を包含する「国際社会」と「その代表者からなる議会」と「国際政府」ですね。そうなったら世界は変わるでしょう。いつになるかはわかりませんが(地球外生命による侵略という全地球的課題があればできるかもしれませんね)。

最後はSFチックな話になってしまいましたが、われわれは日本の防衛や憲法を論じるときに、何が理想の実現を妨げているのか、何を解決していけば理想の地球ができるのかというやや空想的な発想をすることも重要だと思うのです。ただしそれがなぜ「今は」空想なのかということも知っておかねばなりません。防衛とか侵略、核爆弾とかミサイル、そんな言葉と無縁な社会があるといいですね。1週間、刺激的な会話をありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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