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今週のテーマ会議番号:1918
犯罪被害者の気持ち、考えたことありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは

志賀こず江
プロフィール
このテーマの議長
志賀こず江 弁護士
円卓会議議長一覧
犯罪被害者への支援体制がいかにお粗末なものであるか、その結果、ひとたび被害に遭ってしまったら、被害者……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 多角的なサポートを (pagi・東京パートナー有・)
被害者サイドの生活・健康・気持ちを含めた支援を、公的な機関ができないものかと思います。光市の母子の殺害事件の裁判にしても、遺族にとっては裁判の時間が長いことだけでもとても辛いものだと思います。被害者に後遺症が残ることも、経済的な問題が起こる場合もあり得ます。仮に裁判で望むような判決が出たとしても、それですべてが解決するとは限らないし(多分そのようなことは少ない)、それまでに相当長い時間が掛かっている現実があると思います。

yes 事実が知りたい (ぱんぐりま・東京・パートナー有・41歳)
犯罪の内容にもよるのでしょうが、なぜ自分が巻き込まれたのか、事実を知りたいです。犯罪者の人権擁護も重要でしょうが、被害者には捜査の情報や証言・供述内容を全てありのまま開示してくれなければ、事件を乗り越えることはできないように思います。それでも、事件の事実を受け止めて克服することは、経験した者でないとわからない、想像を絶する辛いプロセスではないでしょうか。そのとき一緒に乗り越えようとしてくれる人がそばにいてほしいです。

yes 精神面のケアを (ふうかぶう・愛知・パートナー有・29歳)
犯罪被害者の講演会に出席する機会がありました。実際に話を聞いてみて、日本は被害者救済制度が全然整っていないと痛感しました。金銭面はもちろん、大きなダメージを受けている精神面も、サポートする体制が必要だと思います。

yes 情報が与えられない (ayamomo・福岡・パートナー無・28歳)
賠償金の支払いを受け取ることができない人は多いのですね。私も以前、侵入者が入り警察沙汰になりました。犯人は逮捕されたのですが、その後の刑も、いつ出てくるかも、警察は何も教えてくれませんでした。また被害に遭うかも知れないという危険はあるのに、被害者はあまりにも情報が与えられないと感じました。

yes 警察はちゃんと説明してほしい (dianzi・埼玉・パートナー有・47歳)
まずは警察が被害者関係者と対応していただきたいです。それも誠実に。それからカウンセラーを紹介してほしい。心の傷はなかなか癒えません。それから、裁判に参加させてください。声を届ける場所を確保してださい。加害者と話をさせて下さい。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「明日はわが身」
犯罪被害者への支援体制がいかにお粗末なものであるか、その結果、ひとたび被害に遭ってしまったら、被害者本人はもちろん、家族・遺族がいかに悲惨な生活を送ることになるかを考えてきました。

山口県光市で起こった母子殺害事件の最高裁判決の時期とも重なって、皆様には大きな関心を持って頂けたと思います。まず、被害直後の恐怖・不安・孤独感などから、どうしたら解放されるのか、その後に進行する捜査や裁判についての知識や情報をどのように入手するのか、マスコミへの対応、加害者への損害賠償、心身に受けた傷からの回復等々、解決しなければならない問題は山のようにあります。

犯罪被害者基本法など被害者関連の法律ができ、また、いろいろな具体策について検討が始められるなど、犯罪被害者を取り巻く環境は、少しずつ好転しているかに見えます。

しかし、最も重要な問題が、実は私たちひとりひとりの心の中にあるのです。

それは、被害者に対する偏見です。まさかと思われるかも知れませんが、被害者は可哀想なのだという思い込みが、立ち直ろうとして努めて明るく振舞おうとしている人に対して、「大変な被害に遭ったのに笑えるのね」という感情を持ってしまったりするということもあるのです。

明日はわが身という言葉があります。事件が報道されたり、身近で起こったりしたら、想像力をフル回転させて、被害に遭った人や家族に思いを馳せてください。

志賀こず江
弁護士
志賀こず江


関連参考情報
■ 「犯罪に巻き込まれたことはありますか」
約50%の人がYesと回答
■ 「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しいですか?」
人権と人権との衝突を招く難しい問題
■ 「今の少年法には、問題があると思いますか?」
痛ましい事件をなくすためにどうするか
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