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今週のテーマ
会議番号:1908
石油の自主開発をふやすことに賛成ですか?
投票結果
68
32
530票
246票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月05日より
2006年06月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
中国は、南米、アフリカ、アジアなどさまざまな地域で、中国の「自主開発原油」の確保に懸命になっています……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
3本柱で重層的に考えてみたい (kashinomori・東京パートナー無・)
まず、国内自給できないものですから「自主というよりも共同開発」という意見に賛成です。同時に、安定性や安全性が実現しがたい石油・原子力に依存する構造を改め、代替エネルギーの研究開発を積極的に進めることが大切ではないかと思います。またそれにもまして、消費量を減らす方向に向かっていくことを最重視したいと思います。「使う」から「使わない」へ、いいだえいこさんの意見に賛成です。経済封鎖によって石油の供給がストップしたキューバは、どう対応したのでしょうか。
万一のときために、自給自足の精神 (ブーゲンビリア・沖縄・パートナー無・23歳)
食料もそうですが、エネルギーも国と国民にとって最重要な“エンジン源”だと思います。資源や領土にどうしても限りがある日本は、他国との貿易で発展を続けてきましたが、世界情勢が非常に不安定な今日、“万一のとき”を考えた計画も大事ではないでしょうか。
新しいシステムは、できない? (奥沢すずめ)
日本が自主開発をしなかったとしても、欧米の国々が行い、結果的に少数の「先進国」が主導権を持つことになります。それでしたら日本も参加して、権利を分散させた方が良いとは思います。が、グローバリゼーションの名のもとに「先進国」がその貨幣の価値感を基準に、「弱い」国を搾取していくような響きに反感を感じます。参加国で組合を作って、力が偏らないように運営できないものでしょうか。
中国と取り合いをするよりは (沙夜・東京・パートナー無・34歳)
中国は、なりふり構わずエネルギーを確保しようとしているらしいですが、それにかかる費用の一部は、日本が出しているような気が……(円借款)。しかし、日本がエネルギー不足になっても、助けてもらえるとは思えません。中国と対抗するよりは、別口を探した方がいいと思います。ただ、その別口の確実性が問題ですが……。
石油でも原子力でもない電力へ (ハルミン・東京・30歳)
短期的にみれば石油の自主開発に乗り出さなければ、いろいろな生活上の問題にも繋がるとは思います。しかし石油はいずれにしても量が限られているし、電力としてはクリーンではなく、すでに「過去の時代のもの」だと思います。いつか転換する日がきます。それに、関連企業や役人に利権などが生まれれば、新エネルギーへの転換コストも莫大になるでしょう。私たちの税金を使うのであれば、未来のために、新しい、石油でも原子力でもない電力の模索に、その資金と労力をかけてほしいと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
世界は相互依存
中国は、南米、アフリカ、アジアなどさまざまな地域で、中国の「自主開発原油」の確保に懸命になっています。日本がいまイランで進めようとしているアザデガン油田の開発も、日本が躊躇すれば、中国が持っていくかもしれません。
日本が現在の自主開発原油の水準(15%弱程度)を政府・与党の言うように40%に引き上げる必要はないと思いますが、中国の札びら資源外交を見ていると、日本も少しはがんばったほうがいいと思います。
しかし、中国のようにしゃにむになることはありません。というのは、中国ががんばっているのは、もしも米国が世界に向かって中国へのエネルギーの禁輸措置を呼びかけたときに、致命的な影響を受けると思っているからです。米中対決というシナリオはありえない話ではありません。中国は、そうなったときの場合も考えて、行動していると思います。だから、中国が手を組んだのは、ベネズエラなど反米国家が多いのです。
かつて石油は「戦略物資」と呼ばれました。中国のように、米国という超大国と敵対する可能性のある国にとって、いまも石油は「戦略物資」なのです。それに比べれば、日本にとっての石油の地位は、中国ほどではないと思います。だから、日本が世界に開かれた国として、とくに産油国との間で経済やエネルギーの相互依存関係を強めることができれば、それが最大の原油の自主開発かもしれません。
原油確保というエネルギーの戦略ゲームに、資源小国の日本もお付き合いをする必要があると思います。しかし、日本がもっと交渉力を持てるとしたら、相互依存の関係を深めると同時に、自主開発よりも自国での自前のエネルギー開発に力をいれるべきでしょう。
すでに、たくさんの投稿がそのことを指摘しています。それなら、どんなエネルギー開発が有効か、明日は、そんなことを視野に、自主開発原油の問題を考えてみましょう。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「「資源外交」を積極的に進めるべきですか?」
国内外で資源確保、武器になるのは……
「電力不足に危機感を持っていますか?」
地球温暖化問題の視点で考えると……
「原発はやっぱり反対ですか?」
国の将来の姿を決めよう
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