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今週のテーマ会議番号:1883
あなたは企業で安全を重視して働いていますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2006年05月08日より
2006年05月12日まで
円卓会議とは

大槻裕志
プロフィール
このテーマの議長
大槻裕志 経営コンサルタント
円卓会議議長一覧
一人で安全は守れません。人間同士が助け合ったり、他者を慮ったりすることが、安全の原点です。共に働く仲……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes リスク回避のプランニング (いまいくん・埼玉・43歳)
オフィスプランニングの仕事をしているのですが、その中で安全はプランを決める上での大きなファクターの一つです。たとえば動線計画をする際に、人の流れが一カ所に集中しないようにすることなども安全対策の一つになります。その他、会議用のテーブルの角を丸くすることも、万が一転んで頭をぶつけた時にダメージを減らすことになります。注意して見れば、オフィスの中にも危険はたくさんあるものですよ。

yes 安全は企業倫理のひとつです (あきんぼ・東京・39歳)
家電から社会インフラまでを製造しているメーカーに勤務していますので、安全と聞くとPL法が思い浮かびます。私自身は、品質に関わる部署歴が長いので、品質と言う観点から安全を意識した製品を送り出す精神が身についています。原発の品質保証を担当していた年輩の先輩からは、100%の品質を作りこむ必要性を教わりました。もちろん、職場の安全意識も高く、ハイヒールやミュールで勤務していると、見回り中の守衛さんに怒られます。

yes 弊社の基本です (tarshu・東京・パートナー有・36歳)
食品製造に関わっています。人の口に入る物を扱っていますので安全は最重要課題です。これは経営者から末端で働く社員まで全員のコンセンサスになっていると思います。製造上の安全を守る事と製品に関係する法律のコンプライアンス。社内には品質審査をするセクションがあり審査をパスしないと販売できません。有得ない事件はありますが多くの企業はうちと同等のスタンスを持っているのではないかと思います。食品企業への世論の厳しさは、他の業界とは比較になりません。

no 理想の実現は難しいです (UNAUNA・東京・パートナー有・38歳)
研究者として働いていています。新製品開発の為の一時的な業務が多く、安全性確保の準備をしていると開発スケジュールや世の中の流れから大きく遅れてしまうため、安全性確保準備と実際の作業を同時進行しなければならない状況が多々あります。最終的には担当者のモラルに任されているのが実情です。現場の立場から言えば、安全設備の低価格化・セミオーダー化、企業におけるモラル教育の徹底が進めば良いと思います。

no 社内安全? (ディテクティブ・東京・パートナー有・40歳)
取り扱っている商品は特に危険物ではないので、ピンときません。物を売る商売で、正直、売上ばかりを重視してました。企業で安全重視(?)というのは、部下の働く環境の安全性でしょうか?
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
お互いに助け合うことが安全の基本
一人で安全は守れません。人間同士が助け合ったり、他者を慮ったりすることが、安全の原点です。共に働く仲間や職場を危険から守ろうという意思。自らの仕事が最終的に結実していく商品・サービスの安全性を利用者に保証しようとする使命感。そこには、働くことや仕事を通じて仲間や社会とつながっているという感性と想像力が働いています。そういう意識があって人は安全に本気で取り組みます。食品メーカーの使命を語るtarshuさんの文章からもそういう姿勢を感じ取ることができました。

あきんぼさんの会社では、ハイヒールやミュールで勤務していると守衛さんに怒られます。安全のために人を怒れるというのは素敵なことですね。安全が職場の文化になっているのでしょう。

いまいくんさんのオフィス・プランニングも利用者の生活や行動を気遣う姿勢によって成立しているのだと思います。いまいくんさんは「オフィスの中にも危険はたくさんあるものですよ」と警告。その通りなのです。オフィスからリスクをどう取り除くか? 凝り始めると結構面白いテーマです。化学メーカーのデュポンは「安全」をコアバリューに掲げている会社です。日本本社のオフィスでは、壁伝いに通路が90度で交わるところに、人間同士の衝突防止用のカーブミラーが立っています。妥協なき徹底ぶりです。

「商品が特に危険物ではないのでピンときません」とディテクティブさんは少なからぬ読者の方々の実感を代弁なさったうえで、「企業で安全重視(?)とは、部下の働く環境の安全性?」と問いかけてくださいました。まずはそういう理解で良いのではないでしょうか。社内の安全を高水準で維持している会社は、商品・サービスの安全(社外への安全)も高水準で達成しています。

逆に、社内で労働災害を頻発させているのに、社外には高い水準の商品・サービスの安全(品質保証)を提供し続けている会社に私は出会ったことがありません。ですから、ディテクティブさんが部下の働く環境の安全性を極めれば、仮に危険な商品を扱うことになっても、そのノウハウは活かせるはずです。社外への安全も、社員への安全も究極的には同根なのです。

さて、実は多くの社で自社の安全問題の先行きへの恐怖と危機感が広がっています。UNAUNAさんの語っておられる状況は特別なものではありません。過去10年で職場の足腰が弱り、安全のスキルと人材の空洞化が予想以上に進んでいることがわかってきたのです。各社は教育の再構築を急いでいます。

みなさまの会社では現在どのような安全に関する教育が推進されていますか? みなさまはどのような教育や人材育成が不可欠だとお考えですか? 参考実例やみなさまのご洞察をお聞かせ下さい。引き続き、安全に関する体験事例、創意工夫、ご意見、ご提案の方もどうぞよろしくお願いいたします。

大槻裕志
経営コンサルタント
大槻裕志


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