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今週のテーマ
会議番号:1872
「多重債務」は自己責任だと思いますか?
投票結果
84
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932票
173票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月17日より
2006年04月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
現在、日本の金利の上限は「利息制限法」で年利15〜20%と定められています。しかし、「利息制限法」には罰……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
金利を実額で把握する (andyfuku・東京・パートナー有・39歳)
お金を借りる際に、いつどうやって返すのかを決めることは大切ですが、多重債務者は最初の段階からこの基本を実行していない方々だと思います。もしかしたら、借りるときに、総額で金利をいくら払うのかもわかっていないのではないでしょうか。パーセントで理解するから計算できないのだと思います。
ケースバイケースです。 (shimauma・東京・パートナー有・35歳)
くしくもアイフルの問題がクローズアップされているように、多重債務の問題は一筋縄ではいかないのではないでしょうか。確かに借り手側が自分のキャパシティを超えて借りるのが悪いのですが、お金を借りるときは誰しもがせっぱ詰まっているときで、それを自己抑制しなさいと言うだけでは、無理があると思います。貸し手は、貸せばかすほど利息が得られ、貸し倒れの場合でも、すでに元本分は確保している場合がほとんどだと思います。システムでの抑制が必要なのではないでしょうか。
多重債務の背景を割り引いても (A6M2・愛知・パートナー有・49歳)
強いて言えばYesです。高金利に手を出す側に問題があると思います。しかし、その背景には消費者金融に消極的な銀行(ただし、消費者金融業者には高い金利で融資する)や、消費者金融のテレビCMを野放しにする政府の姿勢などの構造的な問題があります。利息制限法以内で融資を受けられる環境整備が必要だと思います。しかし、借りなくても良い借金を繰り返した多重債務者には、同情することもできません。
まずは金利から (ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)
私は自己責任とは言い切れないと思います。なぜなら、グレーゾーン金利の問題があるからです。それに、本人がだらしなくて借金してしまったとしても、最近は「押し貸し(一方的に貸し付ける)」などもあり、“カモ”からは徹底的にむしりとるのが横行しているようです。そのため、本人の資質+グレーゾーン金利問題+悪質な金融業者=多重債務だと思いますので、私は自己責任とは言い切れません。
相談できない環境も (tibiko・大阪・パートナー無・36歳)
自己責任の部分が80%ぐらいあるとは思いますが、最初にお金が足りないということを、周りの家族や友人に相談できない環境(プライドや見栄や批判されるなど)があるのではないでしょうか? また、最初の借り入れの方法の金利が少なければ、もしかしたら多重債務は防げたかもしれない場合もあるかもしれません。
両親の多重債務で悩んでいます (kekoo・東京・パートナー有・42歳)
父は、脳梗塞で倒れ、病気療養中に失業しました。住宅ローンと長期にわたる入院の差額ベット代の負担や生活費のため、手軽な銀行のカードローンを利用したところ、返済できなくなり、多重債務に陥りました。年金は貰っていますが、ローン返済に消えてしまい、生活できない状況です。返済額や返済期間を途中で変更できるようにするなど、銀行の都合だけでなく、消費者の利便も考えたローンのあり方も考えて欲しいし、困った時に利用できる公的な援助のPRも足りないように思います。
4日目の円卓会議の議論は...
金利を甘く見てはいけない
現在、日本の金利の上限は「利息制限法」で年利15〜20%と定められています。しかし、「利息制限法」には罰則がありません。罰則があるのは「出資法」で、利用者が任意で利息を支払う場合は上限29.2%で貸し出せることが決まっています。この利息制限法と出資法の上限金利の差が「グレーゾーン(灰色)金利」と呼ばれています。多くの消費者金融は、このグレーゾーンを利用して、高い利益を上げているのが実情です。
たとえば100万円借りて返済できなかった場合、年利15%なら5年で、20%なら4年で、29.2%なら3年で借金の額が200万円を超えます。つまり、あっという間に倍になってしまうのです。毎月の金利分をキャッシングなどで借りて返していたら、100万円の借金が8年で1000万円を超えるというシミュレーションもあります。金利を甘く見ると、大変なことになります。andyfukuさんがおっしゃるように、最初に金利がいくらになるのかをしっかり計算してから借りないと危険ですね。
ただ、今年(2006年)1月、最高裁で「利息制限法の上限を超えた金利は無効」という判決が出され、にわかにこのグレーゾーンを撤廃しようという動きが本格化してきました。今月18日(2006年4月18日)、金融庁の「貸金業制度等に関する懇談会」で、金利の「グレーゾーン」を撤廃する方向が決まったという報道がありました。近い将来、貸出利息の上限は、年利15〜20%に統一されそうです。
現在、借金を抱えている人も、利息制限法で利息を計算し直すと、これまで高い金利を払っていたため、実際にはもう返済が終わっていた……というケースもあると言います。多重債務に悩んでいる人は、ぜひ、消費者生活センターや日本弁護士連合会などに相談に行ってほしいと思います。
kekkoさんのように、親の借金に悩むケースも時々耳にします。自分がどんなに計画的にお金を使っていても、家族がいつのまにか、多重債務におちいってしまうこともあります。最初は少額でも、返済できなければ、あっという間に大きな金額に膨れ上がってしまうのです。
では、「多重債務」におちいらないためには、どういう心がけが必要なのでしょう。みなさんのご意見、体験談を聞かせてください。
弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
「ローン組んでも買いたいものありますか」
要注意なのは、「アドオン」と……
「消費者金融を利用したことありますか?」
消費者金融に手を染めそうな人がいたら……
「あなたにお金貸してくれる人、いますか」
消費者金融から“は”、気軽に借りるという風潮が
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