|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:1872
「多重債務」は自己責任だと思いますか?
投票結果
85
15
845票
152票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月17日より
2006年04月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
「自己破産」するということは、債務が免除されるということ。つまり、その人にお金を貸していた人たちは、……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
自己破産について (LALA・28歳)
私はお金を貸していた人に自己破産をされかけて、とても苦労したことがあります。そのとき感じたことは、自己破産は簡単にできてしまうんだな、ということでした。裁判所で「あちらは返済能力もあるのに、何も審査せずに自己破産が通ってしまうなんて、おかしくないですか? それじゃ、その人を信じて貸した人がバカをみる世の中じゃないですか」と言ったところ、担当の方に「そういうことなんですよ。貸したあなたが悪いんです」と冷笑を浮かべながら言われたことが、今でも忘れられません。
卑怯だと思いますが、再建の道の問題も (ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・36歳)
自己破産はとても卑怯だと思います。それで自分はリセットできるかもしれませんが、周囲に及ぼす影響をどのように考えているのか、と思います。でも、自己破産しか「個人再建」の道がない、という社会にも問題がありそうに思います。
現金がなくても商品を買えるからこそ (トム君のママ・大阪・パートナー有・59歳)
自営業を継続させるためには、自転車操業のように借入金があります。だから、私の生活感覚では、借金を背負いたくなく、カードで買い物をしないように心掛けています。それでもカードポイントを利用したいときなどは、カードの方が得なので多少は利用します。また、交際費を使わないためにパートナーにはカードを持たせていません。現代社会は現金がなくても安易に商品を手に入れることができるので、それを恐れて自制した生活を心掛ける、そんな自己防衛が必要だと思います。
どうしてそうなったのか (yakuya・福岡・パートナー有・31歳)
身近に自営業でパートナーの多重債務や自己破産でもめた人がいます。結局、自己破産はせず、親が「ん千万」のお金を捻出したそうです。今も親は、娘と孫3人の生活を年金とシルバー派遣の収入で支えています。マイホームなどの私財を失いたくない一心で破産は避けたものの、結局何もかもを失い、周囲がその家族の生活を支えています。自己破産を良いように利用している人もいます。でも、このような事例をみると、自己破産は、自分が最後に取れる自己責任ともいえるのではないでしょうか。
国のプログラムが必要 (Happy)
自営業のためか、借金とは無縁などどはいえません。多重債務と言われると、どこまでが範ちゅうなのかと思います。私自身、事業資金を工面するのに、金融機関からの門前払いで苦労しました。国・地方とも、借金や返済についてのプログラムや支援がないため、つい安易に借りてしまうというのは頷けます。自己破産についての情報も少なく、プロセスを抜きにして、ただ単に悪者にされているような気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
「自己破産」は最終的な救済手段
「自己破産」するということは、債務が免除されるということ。つまり、その人にお金を貸していた人たちは、お金を返してもらえなくなってしまうのです。善意でお金を貸してあげたのに、LALAさんのように「貸したあなたが悪い」と言われたら辛いですよね。「自己破産」は、お金を貸してくれた人たちに迷惑をかけることだというのは肝に銘じておいたほうがいいでしょう。「返せなかったら自己破産すればいいや」なんていう甘い考えだけは、やめてほしいですね。
多重債務におちいったら、「自己破産」にいたるまでに、「任意整理」、「調停」、「個人再生手続」という整理方法があります。「任意整理」は弁護士が直接金融業者と和解交渉をする方法。「調停」は、本人が簡易裁判所に調停申し立てをして、弁護士に依頼しないで債務整理を行う方法。「個人再生手続」は、返済計画をたて、それが裁判所に認可されて、計画通りに返済すれば、残りの債務が免除されるというもの。「自己破産」は、最終的な救済手段なのです。
しかし、どうしてもお金を返せずに追い詰められている人たちもいます。真面目な人ほど悩み苦しみ、最悪のケースとして、自殺してしまったり、無理心中をはかったりする場合もあります。私の地元、山口でも、今年になって借金を苦にした親が無理心中をはかって子ども2人を殺した事件がありました。命を投げ出すぐらいなら、まして、何の罪もない子どもの命を奪うぐらいなら、ぜひとも「自己破産」という救済制度を活用してほしいと思います。
ところで、「多重債務」に陥るのは、借りたお金に高い利息がついて、借金の額がどんどん膨れ上がってしまうためでもあります。消費者金融に頼る人たちには、担保や保証人のあてがない場合がほとんど。リスクがある分、貸出金利が高くなります。みなさんは、貸出金利はどのぐらいが適当だと思いますか? 明日は貸出金利について考えてみたいと思います。
弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
「ローン組んでも買いたいものありますか」
要注意なのは、「アドオン」と……
「消費者金融を利用したことありますか?」
消費者金融に手を染めそうな人がいたら……
「あなたにお金貸してくれる人、いますか」
消費者金融から“は”、気軽に借りるという風潮が
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|