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今週のテーマ会議番号:1864
景気回復、またモノを買え、と言われている気がする?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2006年04月10日より
2006年04月14日まで
円卓会議とは

木村佳子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
円卓会議議長一覧
皆さんがお寄せくださった「たしかに会社の設備投資が活発化している」「現場は忙しい」とのご意見、奥が深……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes IT投資は活発化? (Anne64・東京・30歳)
コンサルティング会社に籍を置いていますが、景気の回復に伴って受注が増えており、社内の人手が足りずに案件を断っている状況です。いち個人としては景気回復を実感できていませんが、組織の一員としてはリアルに感じます。

yes 目標は倹約生活 (あかりこ・京都・パートナー無・34歳)
「景気回復、実感ある?」と言われれば、あります。仕事の内容が変化してきました。3年ほど、新製品カタログを作らなかったメーカーが、去年から何種類も計画していたり(それはこっちの睡眠時間の短縮を意味します……)。購買欲をあおる宣伝は前からなので、もう飽きて、まともには聞いてはいません。消費税も上がるそうなので(20%は本当?!)本当に必要なモノしか買わない癖を身に付けたいと思います。

no 私もスローに幸せを味わいたい (Bise・東京・パートナー無・39歳)
モノを買えと言われている実感はありませんが、景気回復で暮らしが豊かになった実感もありません。お給料は据え置きで残業だけが増えていき、休日は疲れ果てて寝ているような毎日です。もうマテリアルで豊かさを実感する時代じゃないんじゃないでしょうか? 何だか、またバブルの二の舞をしないか、不安感もあります。余裕のある暮らし、人間関係の充実、美しい環境づくり……もし景気回復しているのであれば、こういった方向に進んで欲しいです。

no ロハスの流行 (ぺり・鹿児島・パートナー無・24歳)
自分の実感としては、景気が良くなっているとは思いません。ただ、最近ロハスが雑誌等でおしゃれな生き方として盛んに取り上げられ、特集が組まれているのを見ると、景気が前向きなのかなと思います。ロハス関連の商品は、決して安価ではありません。類似品で安価なものよりも「価格よりも内容」を考慮して購入するような商品だからです。生活にゆとりがある人が増えてきているのでしょうか。

no シビアだと思います (ゆらゆらら・東京・パートナー無・38歳)
正社員として働く身ですが、「景気回復」とは、「一部の人の感覚」としか思えません。仕事は増えても、人や給料は増えませんし、将来を考えると制度に頼れない分、自分で貯蓄等増やさなければと考えます。ですから、「モノを買え」というより「世の中に惑わされず、判断能力を向上せよ」と言われている気がします。

no まったく実感がないです (fly2you・茨城・パートナー有・32歳)
私の仕事は病院勤務の助産師ですが、いまだに妊婦健診にきちんと来てくださらない方がいらっしゃいます。理由は経済的負担。1回の健診は最低1,500円。自分と赤ちゃんの健康のための1,500円でも、節約したい状況の人がまだまだたくさんいるということですよね。これが「格差」の広がりの現れなのかもしれませんが、景気が回復しているという実感とは、程遠い気持ちでいます。

no 景気回復、今度こそはホンモノ? (らむ07211025・兵庫・パートナー有・37歳)
我が社でもようやく会社業績が向上し、従業員給与、賞与も回復(年俸なので私には関係ありませんが)。昨年から始めた株式投資や投信も、今までの定期預金は何だったんだ〜! という感じの利回りに驚いています。バブルでないことを祈りつつ……。消費意欲は増えているものの、不景気を経て、賢い生活者になっているのでは? 若者はバブルを知らないし、30〜50代は年金問題などから蓄財を図りつつ欲しいものをチョイスしているように思います。モノにこだわるのは、60代以降の高度経済成長体験世代でしょうか?
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
景気回復、何したい?
皆さんがお寄せくださった「たしかに会社の設備投資が活発化している」「現場は忙しい」とのご意見、奥が深い問題ですよね。ITに代表されるように、設備はどんどん進化しています。設備投資をすれば、仕事が迅速にこなせる、とマネジメント側は考えます。人を雇わなくても能力増強が図れるのは魅力でしょう。IT機器の進化に伴って設備投資が起これば関連会社は潤い、景気回復につながりますよね。

しかし、人間は忙しくなりますよ。ちゃんと人を増やしてくれるならいいけれど、利益を追求するあまり、人を増やさないまま設備増強で処理能力を高める会社も少なくありません。その場合、会社の売上は上がっても現場仕事が増え、担当者は多忙を極めます。忙しい割りに給料が増えない。そんなケース、とっても多いのではありませんか?

それと総理の小泉さんの方針が「変化こそ景気回復のキーワード」とばかりに法改正をどんどん進めています。郵貯民営化、個人情報保護条例、新会社法施行などが一例です。今国会でも「えっ? こんな法案まで通るの?」というものまで(増税案!)あっさり通過して、ますます変化のスピードが速まりそう。それに伴い設備投資(余計な投資も含まれているのでは?)が起こるので、現場はやたら忙しく、収入は増えないって循環になっているように思います。ホリエモン逮捕や民主党偽メール事件に目を奪われている間に、あとで「えっ??」って変化がやってくるって寸法です。

でも、知り合いの中小企業オーナーを見ていると「ああ、やっと、ここまで来たんだな」と実感します。彼の会社はバブル末期に先代が拡大路線を広げすぎ、借金まみれに! バブル崩壊後、当時、専務だった彼は 銀行に貸しはがしをされる、現場でモノは売れないで、とっても苦しんでいた(ちょっとノイローゼっぽかったなあ)。

幸か不幸か先代が倒れ、社長に昇格した彼は一気に土地を処分。妻と力をあわせて奮闘し、昨年、やっと適正規模に会社を整え、今、黒字定着。だから、海外視察にも出られるようになったし、車も買い足しているし、前は「どうせ赤字だから領収書なんてもらう必要がない」と苦笑していましたが、今はしっかりもらっている。

今後、大規模開発に乗り出す企業も増えそうです。こうした動きの恩恵は私たちにもいずれ必ず、給料やパート職の増加、モノが売れるなどの形で波及してくるでしょう。が、懐が少々豊かになったとしても、地方自治体などで問題となっている総工費何十億円の設備、今は廃墟みたいな空しいお金の使い方だけは真似したくないですね。

皆さんはちょっと収入が増えたら何しますか? 自分や自分周りの生活を豊かに整える? あるいは、ちょっと視点を広げて、何か社会に還元するシステム構築を考え、実行できればいいですね。その枠組みの中で自分も蘇生できるような気がします。

NHKで報道していたのですが、四国の過疎化が進む町で、料亭などで使う「もみじの葉」や「柿の葉」などを地元の人に採取してもらって、競争入札方式でビジネス化した公務員の方(現在は第三セクター役員)が紹介されていました。地元の方のなかには、葉っぱビジネスで年収1000万円に達する人もでて、人心も地域社会も非常に活性化したそうです。そういう喜びが伴った豊かさの追求が、この景気回復の局面で構築できれば、と思います。

さて、さて、あなたは景気回復で何したい? ご意見よろしくでーす。

木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
木村佳子


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