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今週のテーマ
会議番号:1827
新しく開港した神戸空港、使いたいですか?
投票結果
35
65
322票
604票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年02月27日より
2006年03月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
空港問題を議論しているときに、いつも話題になるのは、神戸空港と静岡空港です。どちらも採算の見通しが立……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
24時間発着にして国際便も (れじ子・香港・パートナー有・33歳)
せっかく新しい空港を作ったので、24時間発着にして、国際便も飛ばして欲しいと思います。海外に住んでいると、成田はとても不便です。成田に着いてから、港区や銀座の宿泊先に着いて人に会うまでに、3時間はかかります。香港やロンドンなら1時間以内です。神戸まで飛んで、国内線で羽田まで飛んだほうが時間が有効に使えると思うので、ぜひ新しい空港を活用したいと思います。
外国への中間点として使いたい (琴祐・神奈川・パートナー有・34歳)
私は関東に住んでいるので、空港といえば羽田です。昔は千葉に住んでいたので成田は近くて便利に感じたのですが、神奈川に越してからは遠いし、周りが華やいでいないため、国際空港としては、やはり悲しいものを感じます。神戸のような都市で、しかも関西であったなら、例えば外国へいくときに、羽田から神戸に、そしてそこから外国へ……なんていうルートだったら素敵だと思います。ただし、神戸や京都など、関西旅行にいくときは、やはり新幹線だと思います。
静岡空港も (ぺめ・静岡・パートナー無・34歳)
神戸空港の話は、静岡空港問題を抱える静岡県に住む私にとっても、関心のある出来事でした。空港ができることによって、便利になる人ももちろんいるでしょう。しかし、ないと困る人はどのくらいいるのでしょうか。そこにみんなの多額の税金が使われるのは、納得できません。これを機会に、国単位で本当に必要なものを見極め、空港建設を考えるきっかけにしてもらいたいと思います。ちなみに私は、神戸空港を利用することはないと思います。
市と住民との対話はあったのでしょうか (靖・東京・パートナー無・34歳)
昭和57年の基本構想から震災を経ても、平成11年に工事を着工。26年の時を経て空港が開港……神戸市HPで調べましたが、震災とも重なる平成7年あたりで、事業見直しや計画延長などの英断が必要だったと思います。この空港は、ダム建設のように住民移転問題などがなく、作りやすい環境にありました。財政危機認識の甘さ、市は誰の公共の福祉を追求したのか……など、今後の地方自治のあり方の教訓としていくようにして欲しいと思いました。もっと前向きな意見を書きたかったのですが……。
関西の空の危険が増した気が (lady・兵庫・パートナー無・37歳)
私は震災にも遭い、神戸市の対応に疑問を感じ、反対署名をした一人です。住民の反対を押し切って無理やり作ったところで、問題が山積み……。さらに神戸だけの問題ではなく、関西の航空事情全体を複雑にして、危険が増したことに恐ろしさを感じています。私たちの税金の間違った使い方だと言わざるを得ないと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
公共事業は止まらない
空港問題を議論しているときに、いつも話題になるのは、神戸空港と静岡空港です。どちらも採算の見通しが立たず、住民の反対運動が盛り上がっているのに、いつのまにか工事が始まり、後戻りができなくなりました。
とりあえず赤字を補填するのは住民だから、勝手にすれば、というのが非住民の気持ちで、便利なら神戸でも静岡でも使ってみようということかもしれません。しかし、不思議なのは、なぜ、バブル経済が崩壊し、右肩上がりの成長が望めない段階になっても、無謀とも言える空港建設を止めることができなかったのでしょうか。
私がこれだと思う理由は、公共事業を止めたときの責任問題です。ある段階で公共事業を止めれば、そこまでにかけたお金が無駄になりますから、その責任をだれが負うのかという問題が生じます。継続する場合は、問題が出てきても、前任者の責任でごまかせます。しかし、やめるとなると、歴代の責任者がその罪を問われることになります。
道路やダムなどもそういう例が多いと思いますが、当初の見通しが成り立たなくなって、その存在意義も薄れてきているのに、惰性で工事が続けられることがたくさんあります。事業をやめても、過去の責任は問わないという「司法取引」みたいな恩典を与えれば、公共事業は止まるかもしれません。しかし、過去の行政責任を問わないというのは、民主主義のルールに反するでしょうね。
もっと権限も財源も地方に与える、というのが、公共事業を止める方策かもしれません。質素な自治体は住民税も安い一方、ぜいたくをする自治体は住民税も高くなるという仕組みに代われば、見通しのない公共事業を進める自治体の首長は、いなくなるのではないでしょうか。
逆に言えば、国の出し分が多く地元負担が少なかったり、地方自治体の赤字は地方交付税で補填したりという構造があるかぎり、公共事業は止まらないでしょう。
ところで、神戸空港の最後の切り札は、深夜便と国際便ではないでしょうか。海上空港は、陸上の空港に比べて、騒音の被害が少ないと思います。だから、深夜便などを普及させれば、神戸空港の魅力が増すかもしれません。
国際便も、関西空港の利益を優先する国土交通省からすれば、絶対に認められないところでしょう。しかし、投稿にもありましたが、国際便で、成田から都心までの不便さを考えると、神戸経由で羽田から都心に入るほうが、ずっと近いかも知れません。
深夜便と国際便のおまけを付けても、神戸空港は使いませんか?
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「地方自治体の活動に満足していますか?」
責任を取ることに対する覚悟と能力。
「税金の使い方に一言いいたい?」
具体的な指摘をするために必要なこととは…。
「地方自治の問題」
地方財政の「構造改革」とは?
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