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今週のテーマ会議番号:1745
景気回復を生活の中で実感する?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2005年10月31日より
2005年11月04日まで
円卓会議とは

田嶋智太郎
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
田嶋智太郎 経済アナリスト
円卓会議議長一覧
いま私は、とある地方都市からコメントを配信しているのですが…。この地域は少し前、地元金融機関の経営問……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 公務員志望者が減り (うっこ・福岡・パートナー有・42歳)
大学で講師をしていますが、やっと企業からの求人が増え始め、何が何でも公務員という学生さんが少し減ったなと、今年初めて感じました。公務員専門学校に通う若者も今年は全国的に減ったと聞きます。景気回復してきたかなと、感じました。

yes 勘違いでしょうか? (ウナギイヌ・北海道・パートナー有・32歳)
ぜいたく品を「やっぱり欲しいから」と、なんなく購入される方が周りにたくさんいらっしゃいます。交通の便利なマンションもあっというまに完売になりますし、街にオフィスビルもたくさん建ちます。そんな様子を見ていると景気は回復してるのかな? と勘違いかもしれませんが思います。商品の単価はなかなか上げられないし、自分の生活水準は変わらない気がしますが。

yes お財布の紐が緩みがちに (malva・奈良・パートナー無・60歳)
年金と不動産収入で生活しているので、その面では実感はありませんが、所有している株式(銀行株など)の値上がりでかなり含み益が増えました。利益確定はまだしていませんが、気分だけでもちょっと豊かになり、お財布の紐も緩みがちになります。今、家の総改築をしています。消費税が上がる前に完成です。

yes 一部では感じることも (おしゃまなうさぎ・東京・パートナー無・29歳)
生活のすべてではないけれど、一部で感じられるので、Yesにしました。2002年から株をずっと保有しているのですが、何年も値動きを見てきて、含み損の金額の変化がここ最近目覚しく、景気の回復を感じられるからです。そういう意味では回復しているけれど、田嶋さんもおっしゃっているように、家庭の一つひとつにまで潤うような景気の回復ではなく、ある一部の人や一側面に感じられる回復ですね。でも、個人の生活として、払うものは増え、控除などが減っていくという状況をみると、直接身に沁みる部分では生活は厳しさを増しているとひしひし感じます。

no 一部に集中 (ぴーやん・愛知・パートナー無・34歳)
おそらく今の日本で一番景気が良いであろうと思われる愛知県に住んでいます。でも実際景気が良いのは某自動車メーカー関連だけって気がします。その社員は当然収入が良いので、その人たちのサイフ目指していろいろなモノ・コトが集中し、競争は激しくなるばかり。私は地元の零細住宅メーカーに勤めているのですが、ここ数年で他地域からの大手住宅メーカーの進出ラッシュが続き、生き残るのに必死です。なんでわざわこんな地方にくるかなって感じです。流行や売れるものって一部にものすごく集中しているような気がします。今や情報やサービスが全国同じレベルで受けられる時代、そのためどこかで「良い」と言われるものが発生するとそこに全国から集中してしまうんじゃないでしょうか。その結果景気のいい一部の「勝ち組」のみが突出しているように思います。

no 中小企業で働いている私としては… (マリア)
「本当にに景気回復してるの?」と聞き返したくなるほど実感できません。少子化が進んでいるこの世の中、どんどん消費が少なくなっていくのに、いつか景気の回復を実感できる日がやってくるのだろうか? 中小企業で細々と仕事をしている私はそう思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
悪いときにさほど落ち込まないぶん、いいときもさほど浮かばない?
いま私は、とある地方都市からコメントを配信しているのですが…。この地域は少し前、地元金融機関の経営問題で大きく揺れていたところです。もちろん、既にその問題には適切な手が打たれており、最近はあまりセンシブルではなくなっていると聞きました。

全国的にも、一頃よりずっと安心して金融機関と付き合えるようになっています。それだけでも、深刻な不況からの脱出と景気の回復を十分に実感できる現象の1つと言っていいのではないでしょうか。

「企業からの求人が増え始め、何が何でも公務員という学生さんが少し減ったな、と感じました」とおっしゃるのはうっこさん。なるほど、とても面白い観点ですね。「官から民へ」、「小さな政府の実現」というのが小泉改革の最大テーマですが、もう一段の改革進展のためには「景気の後押しも必要である」ということがとてもよくわかる実例です。

考えてみますれば、不況、不況と言われていた時代も、全体に見れば私たちの生活はそれほど「不況」を意識せずに済む状況だったのでは…。それは減税や公共事業、地方への補助金などを含む大掛かりな財政出動のお陰であり、換言すればいまや700兆円超にまで膨れ上がった国と地方の借金(長期債務残高)のお陰でもあります。

景気が悪いときもさほど落ち込まなかったとすれば、景気が良くなってきたと言ってもそれほど実感がないのは当然なのかもしれません。

まして、景気がよくなれば今度は増税。国の財政は過去の不況対策のお陰で悪化の一途を辿っており、財務省は基本的に「過去の減税の食い逃げ」を許しはしませんから、ある程度、過去の借金の返済負担を強いられるのは致し方のないことです。つまり、悪いときにさほど落ち込まない分、いいときもさほど浮かびはしない…。それが現実なのではないでしょうか。

10月末に発表された日銀の「展望レポート」によれば、今年度の消費者物価指数は前年度比0.1%の上昇と8年ぶりの上昇を予測しています。景気が良くなれば、物価も上がるし、ローン金利も上がる…。そうした事態に負けない「耐力」を身につけておかないと、景気が良くなるほど家計の状況は悪化しかねません。明日は、具体的な対処法について、いくつか案を上げてみたいと思っています。

皆さんは、すでに景気回復後のインフレや物価上昇、借入金利上昇などに対処していますか? 今回はその点もお聞かせください。

田嶋智太郎
経済アナリスト
田嶋智太郎


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