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今週のテーマ会議番号:1695
小泉首相が勝てば日本の政治は良くなる?
投票結果
38  62  
531票 866票

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募集を締め切りました。

5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2005年08月29日より
2005年09月02日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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政治に改革が必要だということには誰も異論はないでしょう。今回の投稿で改革なんて必要ないと考えている人……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 支出の見直しを (ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・35歳)
日本の政治が良くなることは、マネーフローの正常化がもっとも実感できることではと考えています。日本・地方共、「社会の最小単位」と言われる「家庭」と同様に支出の見直しの徹底を行い、それでもまだ財源が不足するのであれば増税なりなんなり提案して欲しいです。昔でいう「特殊法人」に勤務していた頃、役所同様の予算・消化が行われていたのですが、年度末になると「使い切らないと次年度予算が削られる」という理由で信じられない買い物や出張許可の濫発をするのを見てきました。自分の財布なら見比べて最も安価なところで購入するのに、税金だと「予算に近い価格」で落札というのはどういうことなのでしょう。そして未だ理解できないのは「繰り越し」ということが成立しないのはどうしてなのでしょう。職員専用宿舎のはずなのに職員が入居できずに管轄省庁の職員が居住できるなんてなんででしょうね。また本当に必要な子育て支援の根底としてその女性が勤務する職場内の圧力をなくすことが大事です。大変細かいことであり、また企業モラルなので口出しできないと言われそうですが、お金を出すなら個人に対してより、そういう対策と実績のある企業に対して支援金を支払うというのはいかがでしょうか?

yes 税金は何のために使われるべきか (アンヘルカーサ・東京パートナー有・)
今の日本には改革が必要です。ゆえに私は小泉さんを応援します。小泉さんでなくても良いのです。ただ現状の税金の無駄遣いをする国家公務員や議員がいつまでもはびこるような政治を止めることが必要です。海外の方たちに「そんなこともまだ整備されていないの!?」と驚かれました。基本中の基本です。税金は何のために集められているのか、そして何に使うべきかは小学校で習うはずです。分かっている人を応援したいと思います。今まで政治に無関心な方も、自分の目で自分たちが苦労して作り出した税金がどんな使い方をされているか考える良いチャンスになるといいですね。

yes 有権者にもっと聞く場面があっても良い (ライラック・北海道・59歳)
野党は年金、教育、外交、憲法と並べ立てているが、1回の選挙で全て決着をつけれると考えているのだろうか? とても非現実的な話ではないでしょうか? 憲法改正問題だけでも今回のように有権者に聞く場面があるのではないでしょうか? 私はきっとそうなると思います。それならば今回は小泉首相の言うように郵政問題に絞って、国民の判断を示せば良いのです。今回の投票ですべての問題を委ねてしまうがごとくの意見を言っている人がいますが、これも子どもじみた指摘ですね。今の国会なんかぐずぐずしてばかりいて何をやっているのかわからないです。次回は小泉さんに「年金の問題はこれで行く」と強引にひっぱてもらえばいいのです。国会内の駆け引きで決着するものは国民にさっぱりわかりません。そこでまた揉めて、解散し、有権者に各議員の主張を演説して有権者の判断を仰げば良いのです。少なくとも今回の郵政法案の問題で、闇の大金が流れて取引をしたとか、圧力団体の力のバランスを計ったとか、一般国民には縁遠い手法で解決に向かわなかったのは何よりです。国民の前で決着を着ける小泉流に拍手喝采です。

yes 改革にはパワーが必要 (BECK・東京・パートナー有・49歳)
「政治が良くなって欲しい」という願いも込めて、YESに投票しました。卑近な例で申し訳ありませんが、幼稚園の母親同士の懇親会を企画した時でさえ、「前例が無い」という理由だけで反対する人が大勢いたのに驚きました。何かを変える、何か新しいことを試みるというのは、物凄いパワーと信念が必要です。小泉首相にはそれが感じられます。それを単なるパフォーマンスと捉える方もいらっしゃるでしょうが、前向きな姿勢が感じられるだけでも応援したくなります。民主党を始めとする野党には、そのような前向きさが感じられません。国民のことを考えると言いながら、守りの姿勢に入っているような気がします。小泉首相はずっと昔から、日本の財政赤字を解消するには郵政民営化が大切だと言ってきました。本当にそうなるのかどうか、試してもらいたいです。何と言っても小泉首相になって一番良かったのは、多くの人が政治に関心を持ち始めたことではないでしょうか?

no 今回の判断が今後を左右 (remy・東京・30歳)
「『勝ち方』が重要」「有権者(の力?)が問われている」という意見に同感です。メディアの流れに飲み込まれず、自分自身が判断するのは、有権者である私たちにとってかなり難しい状況ですが、今回の判断が今後何年間(10何年間?)を左右するのだろうな、という予感はあります。本題に対する意見は「No」です。特殊法人にしろ、郵政問題にしろ、着目点(問題意識)は素晴らしいと思うのですが、議論が極端に走りがち(YesかNoかだけ)なところと、1つの問題だけに政治の力を全部注いでしまうところが不安です。たとえば、今外交問題が手薄なことなどのツケを、いつか払わされることになると思います。

no 自分で考えることが重要 (月のしずく・京都・パートナー無・31歳)
やはり、まずは私たち一人ひとりが政治に関心を持ち、自分で考えることが重要だろうと思います。私自身、これまでの選挙では、新聞やニュース番組をチラッと見て、なんとなく誰に投票するか決めていました。しかし、今回の突然の解散劇を見てただならなさを感じ、遅まきながら自分で考え始めました。これまでの不勉強がたたってわからないことだらけですし、さまざまな情報の渦に飲み込まれそうにもなりますが、それでも納得できるまで考えようと思います。現在は、小泉首相の改革案には反対です。改革をしようとすることにはもちろん意味がありますが、それ以上に改革の中身に注目すべきだと思います。野党や民営化反対派とされる人たちの中にも、「改革に反対しているのではない、今回の法案に反対しているのだ」という意見の方もいます。選挙まで10日あまり、最終結論を出すべく考え続けたいと思います。

no 日本の政治は変化していく (miyuma)
どちらも改革を訴えているので、この選挙後、日本の政治は変化すると思います。私自身、「どこにいれようか?」と考えて、マニフェストなど読んだのは、初めてです。成熟期に入った日本はもう“おまかせします”の姿勢ではどうにもならなくなっていて、有権者は自らの意思を持ってきたのではないでしょうか。国民の関心がたかまれば政治は変わらざるおえません。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
あの選挙で日本が変わったと言えるような選挙に
政治に改革が必要だということには誰も異論はないでしょう。今回の投稿で改革なんて必要ないと考えている人はほとんどいなかったと思います。それでは今までの政治でどこに問題があったのでしょうか。

永田町の論理と有権者の論理のギャップ? リーダーシップの不在? それともBECKさんの書かれているように「前例がない」という官僚的発想の蔓延? あるいは道路公団の談合疑惑に見られるような既得権益への執着? いずれが問題であるにせよ、それを変えていくのは大変です。民間企業であれ、政府機関であれ、ほとんどの人は変わることに抵抗します。「変わってもよくなるかどうかわからない」し、変わった結果、たとえば最初のうちは手間がかかったり、とまどったりするからです。職場を失ったり、既得権益を奪われたりしそうな場合は、抵抗はますます強くなります。

もちろん今回の選挙を改革派と改革反対派の戦いと見るのは、いささか単純すぎます。自民党がすべて改革派ではないし、民主党が改革反対派であるわけではありません。むしろどの政党が、どの候補者が本当の改革派かを見極めることのほうが重要でしょう。昔のように左翼が改革派で右翼が保守派という図式はあてはまりません。それは主張を聞いていればわかります。

本当に日本を変えてくれる政党を選ぶというのであれば、きっと私たちの中に、どのように変えてほしいのかというそれなりに明確なイメージが必要なのでしょう。それがなければ、小泉さんの「ワンフレーズ・ポリティックス」に流されてしまうかもしれないし、うっかりすると昔の「何でも反対」になってしまうかもしれません。

どのような日本にしたいかという問題に答えを出すのは決して簡単ではありません。年金問題ひとつ取っても、おそらく100点満点の答えはないでしょう。すなわち妥協を繰り返さなければ当面の「解決策」に到達できないでしょう。だから私たちは「あるべき姿」を考えるのと同時に「現実的な選択」もしなければならないのです。その第一歩が9.11総選挙です。誰に票を入れるにせよ、どの政党に票を入れるにせよ、「あの選挙から日本は変わったのだよ」と言えるような選挙になったらいいなと思っています。1週間、ありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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