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今週のテーマ
会議番号:1695
小泉首相が勝てば日本の政治は良くなる?
投票結果
37
63
447票
746票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年08月29日より
2005年09月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「小泉さんが何かをしようとしていた」ということはだいたい皆さんが一致できるところでしょうか。その結果……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
キレイ事だけでは困る (ましゅまろ・東京・パートナー有・36歳)
私は無党派なので、政策を自分なりに見極めて投票しようと思い、選挙区の公開討論に参加してきました。そこでガッカリさせられたのが民主党でした。確かにマニフェストには立派なことが書かれています。でも冷静に見ると年金にしろ郵政にしろ外交にしろ実効性の点でとても賛同できません。政治に理念は大切だと思いますが、政権を取るためにキレイ事を並べられるのは困ります。TVで小泉首相が岡田代表に「郵政民営化に反対なら、なぜ対案を出さなかったんだ」と言い、岡田代表は「自民党案の問題点を散々指摘したのに自民党が聞き入れなかったんだ」と答えていました。これを見て、与党を脅かす第一野党としての存在感も示せない党に政権はとても任せられない と思いました。小泉首相が勝てば即座に政治が良くなる訳ではないと私も思います。でも、少なくとも民主党が政権を握るよりは良いと今回は思います。
まずは今の政治の仕組みを変える (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
今回の選挙は単に郵政民営化だけが争点だとは思いません。小泉さんが意図しているのは、日本の政治の仕組みそのものの改革だと思います。小泉さんがコメントされたように、「郵政改革もできずに他の改革ができるのか?」というのは、正論だと思います。今の日本の政治の仕組み、既得権益を守ろうとする人たちが行う政治の仕組みを変えないで、他の大切な問題、野党がいうような問題に取組めばまた同じことが起きるのではないでしょうか? 小泉さんに期待しています。
明確な指標が必要 (harukawhite・東京・28歳)
民主党が政権をとっても、日本の政治は良くならないと思います。なぜならば、民主党のスローガンは、単に自民党に相反するように考えられているだけで、具体的に明確な指標が掲げられていないからです。政権をとってから、考えようと思っているのかもしれませんが、それでは、間に合わないと思います。相反する意見ではなく、党としてどうしていきたいのか、ということを明確にすべきです。
問題が目に見えるようになった (ありさ・北海道・パートナー無・34歳)
改革は必要だと思います。日本のいろいろな仕組みが今の時代にそぐわなくなってきているのではと思うからです。そのことは政治家も国民も感じていてでも、しがらみだったり、また、生活に今すぐ支障をきたすことではなかったので後回しにされてきたのではないでしょうか。政治家・国民どちらにも責任があると思います。改革は誰かに一時的不利益を与える事だから、政治家の方は票に影響を考え望まないのは、心情的にわかります(そんなんじゃ駄目だと思うけど)。でも、政治家の考えとしては本末転倒だと思います。小泉さんのやり方が全部正しいとは思いません。ただ、小泉首相になってから、種々の問題が私たちの目に見えるようになってきと思います。民主党が勝ってしまえば、元のしがらみ政治に戻ってしまうのではと思うので、賛成にしました。
民主党の言葉を信じて (mattun-jun・東京・パートナー有・30歳)
以前は、小泉さんが自民党をぶっ壊す! という言葉に期待していた部分もあったのですが……。道路公団の民営化の状況などを見たり、彼の国会での答弁の様子を見ると共感できません。今回の解散・選挙のやり方も、民主的ではないと感じざるを得ません。今後、出産し、子供を産み育てるものとしては、小泉さんでは期待できないと思っています。できれば、民主党のまじめな人が報われるような社会に……という言葉を信じて、岡田さんを応援したいです。
政治が良くなったか? (ふろすと・兵庫・パートナー有・43歳)
今までの政治家と違った小泉さんのやり方は新鮮で魅力的でしたが、では政治が良くなったかというと少し疑問です。貧富の差が激しくなり、年金や増税の問題も解決していません。今回は郵政民営化がクローズアップされていますが、年金や財政、教育や少子化対策の点をもっと考えて欲しいと思います。
経済再建が遠のく (kasa・北海道・パートナー有・47歳)
郵政民営化が選挙の争点であるかのように言われていますが、私はそうではないと思います。各種世論調査の結果にもあるように、「年金・医療介護・社会保障」が国民の一番の関心事ではないでしょうか。小泉構造改革で勤労市民の可処分所得はどんどん減っています。それにも関わらず、武部幹事長は2007年度の消費税増税を公言しました。これでは国民の購買力は疲弊するばかりで経済再建は遠のくと思います。
不安が増大したのでは (イクラ・東京・パートナー無・41歳)
確かに小泉首相が登場してからは改革が進んだと思いますが、それは私達の目に見えている部分だけだと思います。別な言い方をすればマスメディアなどを駆使して、あえてそういうところだけ目立たせている感じがします。でも日本の舵取りをする政治家に過度なパフォーマンスは不要です。まず、国民に安心できる生活を提供することが第一ではないでしょうか、私はこの4年間で経済、雇用、治安、外交、年金、少子化など、さまざまな不安が増大した気がします。今回の解散では郵政民営化法案に劣らず大切な法案が廃案になってしまいました。このところの小泉首相の我を通す政治自体に一番不安を感じ、民営化法案反対者に対して刺客などと物騒な、まるでイジメのような手法をとる小泉首相が勝つ事が日本の政治が良くなるとはとても思えないのが現状です。
3日目の円卓会議の議論は...
日本の政治の分かれ目
「小泉さんが何かをしようとしていた」ということはだいたい皆さんが一致できるところでしょうか。その結果を「まずまず」と思うか、「だめ」と思うかで将来の評価がわかれます。
たしかに改革とは言っても、道路公団の民営化を見ると問題をとても解決したとは言えないのでしょう。最初に人事問題で当時の石原国交相と藤井総裁が激突したあたりから、政治家の腰がやや引けているのかもしれません。談合を仕切っていた人が副総裁に残っていたということは、道路公団が伏魔殿である証なのでしょう。
郵政改革にせよ、道路公団にせよ、これらの改革という話は昔からあります。しかし誰も手をつけませんでした。とにかく変えようとすることが大事です。結果ももちろん重要ですが、変えようという努力のほうがもっと重要なのです。なぜならそれがないと何事も動かないからです。
その意味では、小泉首相はとにかく引き金を引いたということが言えます。もし小渕さんが生きていたら、もし森さんがあのまま首相をやっていたら、こういった改革が俎上に上ったとはとても思えません。森政権が続いていたら、もちろん小泉さんの出番も永久になかったでしょう。通常の自民党内の力学から言えば、なるはずのない人が総理になったのですから。
ここが実は日本の政治の分かれ目だと思います。日本の現状を見れば、やはり何かを変えなければいけないのは事実でしょうし、有権者もそれを感じています。だからこそ「自民党をぶっ壊す」と叫んだ首相を熱狂的に支持しました。そうすると、小泉さんの次に首相になる人も、とにかく変えるという意気込みを有権者にぶつけなければ人気はでないでしょう。
そして国民的人気が自分の地位を安泰にする魔法の杖であることを、小泉さんが示しました。ここが決定的に従来の首相と違うところです。つまり小泉さんの次の首相は、良くも悪くも小泉さん的な「劇場政治」を展開するしかないのです。
ただそうなると民主主義としてはやや危ういのかもしれません。わかりやすいキャッチコピーで大衆の支持を集めたほうが勝ちというわけです。それにこうした一種のマーケティング的な政治は世界の流れでもあります。
さて皆さんは、野党の民主党についてはどのようにお考えになりますか。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「小泉内閣2年、改革は進んでいると思う」
熱狂の冷めた今、冷静に評価を
「秋の総選挙で民意は活かされるか?」
総選挙で政治が変わる?
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