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今年6月に続いて今回は2度目の来日ですが、僕はとても日本が好きです。物事がスムーズにきっちり動くので仕事がしやすいですね。東京はすごくモダンでテクノロジーも進んでいることに驚きました。日本食も、大好きです。鉄板焼、刺身、しゃぶしゃぶ、天ぷらなど、おいしさはもちろんですが、食べ方の様式など、料理としてのプレゼンテーションの美しさにも魅了されています。
今回は、2003年9月29日に発売されたシングルCD「クロアチアン・ラプソディ」のプロモーションもあって来日しました。クロアチアン・ラプソディという曲は、とても仲のよい先輩でもあるトンツィ・フーリッツィが作曲してくれて、そのメロディはクロアチアという国を見事に描き出しています。僕も演奏するたびに祖国を想い出しますし、郷愁と感動を覚えずにはいられません。
今の僕は、つねに平和を感じながらリラックスした気持ちで演奏できます。戦時下(※旧ユーゴ紛争)で恐怖心を抱きながら練習していた頃とは心境もまったく違いますから、奏でるピアノの音色もきっと違うでしょうね。
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ハーモニーインタビュー:マキシム
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