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リポート: 大久保 ヨシさん
(ニューヨーク在住、ヘアスタイリスト)
僕には、とにかく趣味がいっぱいあるんです。だから週末はクルマで必ず出掛ける。ニューヨーク近辺での生活スタイルをお話しすると、例えば、日帰りドライブ、というと片道300キロメートル。片道500キロメートルくらいのところに出掛けるときは1泊。片道1,000キロくらいで、ちょっと何泊かする、という感じなんですよ。日本では考えられないでしょう?
夏は、クルマでマンハッタンから1時間くらいのロングアイランドのジョーンズビーチか、3時間くらいのハンプトンビーチ。それから、マンハッタンからちょっと北のハドソン川から流れ出ているいくつもの川でカヌーを楽しんだりします。川では、釣りもします。日本にいるときは全然釣れなかったのに、アメリカの魚はおおらかなのか、僕にでもトラウトとかバスなんかがよく釣れます。友だちはトラウトが釣れると“Wow!”と言うけれど、僕はバスのほうがおいしいと思って……。
秋は、マンハッタンからちょっと北に2〜3時間のキャッツキルで、実に見事な、美しい紅葉を楽しんだり、キャッツキルの更に北の国立公園があるレイク・ジョージによく行きます。2泊くらいで。片道500キロコースです。そして、冬は、日帰りでスキー。ニューヨーカーに人気なのは、キャッツキルの北のハンター・マウンテン。でもここは10代の人、日帰りの人が多くて。つまり、気が短い人が多くて、リゾートの感じがしないんです。だから僕たちは、もう少し北のバーモントのキーリントンという場所にあるスキー場に行きます。ここは、リゾートという感じ。つまり、2〜3室のベッドルームと暖炉が付いている部屋とかに泊まれるんです。サウナもあります。そこに5泊くらいしても、1,000ドルなんですよ。数人で行くと、1人200ドルぐらいで済みます。すごくいいでしょう?
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