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English for a Change !  メンバーの方の感想

【第18回】大野晋著『日本語の教室」』を読む

出張さんのコラムには深く共感することがしばしばですが、今回も強くうなづいてしまいました。以前、渡部昇一さんの著作で、教育の衰退、読書の必要性などについて深く考えさせられたことがあります。出張さんのご指摘の通り、きちんと母国語を操ることができて初めて、外国語を駆使することが可能になる、と常々強く思っていました。しかし、自身の経験から、日本では「実用的な国語」を、義務教育、高校、大学を通してきちんと教育していないと思われます。

わたし自身は、国語は大得意で、テスト勉強もしたことはありませんでした。しかし、「丁寧に、正しく、さらに相手に意図が伝わるように」文章を書くことは、仕事を通して教えられた技能です。厳しい上司から文章を赤ペンで添削されるというのは、国語が得意だった自分にとっては大変ショックでした。

現在、IT関連の企業で働いていますが、コンピュータの技術と並んでこの業界で最重要視されているのは「いかに正しい文章で伝えるか」ということ。つまり、「顧客のニーズを正確に把握して文章を作成し、正しくコンピュータシステムに反映させる」能力が問われているのです。数千万から数十億円という莫大な投資をする企業にとって、これは重大な問題点なのです。

普段は見えないことかもしれませんが、「技術的知識と正確な言語力」を併せ持つ人材の少なさが日本経済の生産性をどれだけ下げているか、まじめに考察するとすごく不安になります。言葉にかかわる企業を経営されている出張さんには、ぜひ今後も各方面でいろいろな警鐘を鳴らしてほしい、と強く思います。(まゆみtm)


昨年まで、永らく外資系企業に勤務しておりました。 何をするにもカタカナ英語が飛び交い、かたや日本語力はお粗末という留学経験者、帰国子女の天下でした。日本語での基本的なビジネスレターが書けない、丁寧語、尊敬語、謙譲語の使い分けができない、漢字が読めない、引用される四字熟語、ことわざを理解できない、などなど、挙げたらきりがありません。

それでもわたしが勤めていた会社の人事は「TOEIC800点以上」、「有名大学卒業」「帰国子女」の3ポイントを重要視して採用するため、実務のできない英語ばかばかりが増えていっており、将来が危ぶまれています。

国際化社会の中で、もちろん英語でのコミュニケーション力は絶対に必要なものです。ただし、ただしゃべれるだけでは、子どもと同じです。 母国語での、基本的な思考力とコミュニケーション能力があってこそ、英語を媒介とした確かなコミュニケーションを取れるのではないでしょうか今、外国の方に日本語を教える「日本語教師」になるための勉強をしています。日本語は本当に奥が深く、複雑で、難しく、そして興味深いものです。このすばらしいわたしたちの母国語を、子どもの頃から正しく使いこなす訓練をきちんとすべきだと考えます。きちんとした言葉を使えない人は、態度や行動にもその影響が現れているのではないでしょうか。

昨今の女子学生の話し言葉には目を覆いたくなります。日本の教育界ではジェンダーフリーという考え方(アメリカではとうに終焉を迎えている)が取りざたされ、男女の垣根を取り払う ということを推し進める教育者が増えてきているらしいのですが、わたしはやはり、「言葉」には男言葉、女言葉があり、それを使いこなしてこそ、品性というものが生まれると考えるのですが。

日本の将来のためにも、自分の国の言葉をもっともっと大切にしたいものです。(dekochan)


学生時代から国語が好きで、やっと字が読めるようになったころから本の虫でした。しかし、本が好きだということと、国語の点数とは正比例しないのだと確認いたしました。やはりこの辺ではないでしょうか? 答えがはっきり出てくるものと違い、母国語である国語の勉強にしっかり点数がつくということは、おかしいことですよね。漢字の書き取りだったら、それだけをテストし、点数にしたらいいのです。余分な勉強が多いため、国語、ひいては日本語の勉強がおろそかになってしまい、その結果、間違った使い方をしてしまうことになるのだと思います。

時々メディア関係の人たちの中でも「えっ?!」というような言い回しをしている人を見かけます。しかし日本語は非常に美しいし語いが豊富です。たとえば10人の人が京都の紅葉を見に行った場合、その感動の言葉は、「ワンダフル!」だけではなく、10人の言葉があるでしょう。それが日本語の奥の深いところだと思います。(カルメン・ミッキー)



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