|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
ホーム
>
ニュース@
>池上彰の『解決!ニュースのギモン』
第49回(4) 2006/12/19
防衛省で何が変わるのか
ページ|
1
|
2
|
3
|
4
|
バックナンバーを見る
<3ページ目からの続き>
なぜ「庁」だったのか
防衛庁が防衛省になったからといって、すぐに大きく変わることはないにせよ、自衛隊の海外派遣が頻繁に行われるようになると、海外で紛争に巻き込まれる可能性も強まります。
派遣のたびに特別措置法を制定するのでは、効率が悪いのも事実ですが、開かれた国会の場で、国民の代表によって安全性が論議されるのは大切なことです。万が一の暴走に歯止めをかけることにもなります。恒久法を制定するかどうか、今度はこれが国会で論議されることになるでしょう。
それにしても、と思います。防衛省になることによって、「これで他国の国防省などと同格になる」と喜んでいるとすれば、次は「自衛隊を軍隊と改称しよう」という動きも出てくることでしょう。
この際、なぜ国防省や防衛省ではなく「防衛庁」として発足したのか、それを改めて考えてみる必要があるのだろうと私は思います。
そこには、当時の政府に、「憲法違反の軍隊を堂々と持つわけにはいかない」という思いがあったはずです。その思いが、他の省よりも立場が一段「格下」の「庁」として発足させたのだと思います。
さらに、防衛庁長官と総理大臣という二重のチェック機能も働かせようという考えがあったはずです。
防衛省になってからも、防衛庁発足当初の思いだけは忘れないでいてほしいと思うのです。
前のページに戻る
この記事を始めから読む
池上彰の
『解決!ニュースのギモン』
今週のギモン
バックナンバー
池上彰さんとの対談
〜ニュース@トップページ〜
・
池上彰の
『解決!ニュースのギモン』
・
現在進行中のサーベイ
・
イー・ウーマン編集デスク
・
ニュースヘッドライン
・
PHOTOリポート
「詳しくはこちら」
イー・ウーマンサイトトップページ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|