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第49回(2) 2006/12/19
防衛省で何が変わるのか
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<1ページ目からの続き>
「警備行動に迅速に対応」?
省になるメリットとして、防衛大臣が直接閣議を開くことを要求できるようになることがあげられています。たとえば海上警備行動を実施するときなどに迅速に対応できるというのです。
以前、日本海で不審船が発見され、海上保安庁や海上自衛隊が追跡したことがありましたね。結局、北朝鮮の工作船だったのですが。
このとき、海上自衛隊の護衛艦や航空機も出動し、海上警備行動をとりました。この行動を発令する際には、内閣が閣議を開いて承認する必要があります。これまでは防衛庁長官が総理大臣を通して閣議開催要求をしていたけれど、防衛省になれば、防衛大臣が閣議の開催を直接要求できるから、対応が素早くなるというわけです。
でも、考えてみると、閣議を開くのは総理ですから、結局は総理を通します。実態はあまり変わらないのです。
やはり、「一人前」の省になりたいのですね。防衛庁長官は防衛大臣になり、「長官」と呼ばれていたのが「大臣」と呼ばれるようになりますし。
「庁」にも2種類ある
先ほど、「庁」がついた国の役所は「外局」だという話をしましたが、この「庁」にも2種類あります。ややこしいですね。
たとえば文部科学省の中には文化庁というのがあります。これは文部科学省の外局。独立した役所ではなく、文部科学省の一部です。実態としては、文部科学省の事務方のトップである事務次官になれなかった人が文化庁長官に就任するケースが多かったのです。
法務省には、その一部として、公安調査庁がありますし、経済産業省に資源エネルギー庁があります。
こうした「庁」に対して、防衛庁は独立した役所だったのです。同じ「庁」の名前がついても、「格」は違い、省並みだったのです。
しかし、やはり「庁」では嫌だ、という気分もあります。以前は環境庁も同じ立場でしたが、一足早く環境省に「昇格」していました。
防衛庁は自衛隊という大部隊を……
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