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第48回(4) 2006/12/12
「道路特定財源」見直しとは
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<3ページ目からの続き>
結局、玉虫色の決着に
玉虫という昆虫がいます。羽の色が美しいのですが、見る方向によって色が変わります。そこから、「玉虫色」という表現が生まれました。対立する同士が、それぞれ都合よく見ることができる状態のことです。政治決着によく使われる手法です。今回の道路特定財源の見直しにも、この伝統的な手法が用いられました。
12月8日の閣議で、次のようなことが決まりました。
来年度中に、今後の道路整備の中期計画をつくる。
揮発油税などは2008年度以降も、現在の税率の水準を維持する。
税収入の全額を道路整備に使う仕組みを改め、2008年度の国会で法改正する。
道路の建設に使って余った税金は一般財源にする。
高速道路料金引き下げなどの新たな法案を2008年に国会に提出する。
どうでしょうか。道路の建設に使っても余った税金は一般財源にする、という仕組みにすることで、安倍内閣としては、「道路特定財源」の仕組みを変えることができた。1954年から続いてきた仕組みを改革した、と主張できます。
一方、道路族にすると、「必要な道路は今後も建設する」という約束を取りつけた、ということになります。
はてさて、改革なのか、骨抜きなのか。
少なくとも、制度の変更に手をつけることができた点では、評価したいのですが、今後も道路建設が進んでいくんでしょうね。
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