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第48回(3) 2006/12/12
「道路特定財源」見直しとは
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<2ページ目からの続き>
一般会計ではなく特別会計に
年末になると、よく「来年度の日本の予算は……」というニュースが出ますが、この場合の予算とは一般会計のこと。一般税と国民からの借金(国債)が財源です。
これに対して道路特定財源は、「道路整備特別会計」になります。一般財源が少なかろうが、まったく関係なく、入ってきた税金は道路のために使われてきました。自動車が増えれば増えるほど、財源は潤沢になり、日本全国に道路網が張り巡らされました。
主要な道路は整備されても、財源があるのですから、もっと道路を建設しようということになり、「無駄な道路が増えた」という批判を招くようになったのです。
一般会計は財源不足で緊縮財政をとるなど四苦八苦しているのに、特別会計には潤沢な予算がある。こんな一般会計と特別会計の関係について、2003年2月、小泉内閣の塩川正十郎財務大臣(塩爺です)は、「母屋ではおかゆを食って節約しておるのに、離れ座敷で子どもがスキヤキ食っておる」と表現しました。見事な比喩でしたね。
小泉内閣は挫折した
道路特定財源があるから無駄な道路ができる。道路特定財源を一般財源にしてしまえば、一般会計がぐっと楽になる。小泉・前総理は、2001年5月にこの考えを発表したところ、俗に「道路賊」いや違った、「道路族」と呼ばれる議員たちが、猛反発。「道路はまだまだ必要だ。だから道路特定財源も必要だ」と反対し、実現しませんでした。
今回、安倍内閣は、小泉内閣ができなかった改革に挑んだのです。
しかし、今回も大きな抵抗に遭いました。道路族が反対するばかりでなく、自動車メーカーや自動車のユーザー団体も反対しました。「揮発油税は道路建設のために暫定的に2倍の税率になっている。一般財源にするのなら、税率を本来の率にまで下げてくれ」というわけです。
また、「どうせ道路財源が余っているのだったら、高速道路料金の引き下げに使ってくれ」という主張もありました。
玉虫という……
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