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第37回(3) 2006/08/29
冥王星が惑星でなくなった
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<2ページ目からの続き>
他の惑星とはまったく違っていた
ところが、その後、観測技術が発達し、冥王星のことがわかってくるにつれて、「これは、果たして他の8つの惑星と同じ仲間にしておいていいのだろうか」という疑惑が生じてきたのです。
冥王星の直径は2,320キロ。地球どころか、月よりも小さかったのです。質量も極端に小さく、とても惑星とは呼べないのではないか、ということです。
しかも、太陽のまわりを回る軌道も、他の惑星と違っていました。約248年かけて太陽のまわりを回っているのですが、軌道が極端な楕円で、約20年間は海王星の内側に入り込むのです。
また、冥王星にはカロンという衛星があるとされてきましたが、冥王星とカロンにはあまり質量の違いがないことがわかりました。ということは、カロンが一方的に冥王星のまわりを回っているのでなく、実は冥王星とカロンが互いに相手のまわりを回るという、「二重惑星」ではないか、ということになってきたのです。
さらに、冥王星の外側に、冥王星と同じような小さい天体が多数存在することもわかってきました。冥王星を惑星と呼ぶなら、その外側の多数の天体も、みんな惑星と呼ばなければならないのではないか、という意見が出てきていたのです。
こうした「疑惑」はあるものの、1930年に惑星と決めてしまった歴史的経緯があるものですから、とりあえず惑星のままになっていました。
また、冥王星を惑星からはずそうという動きが出ると、アメリカが激しく反発することも、そっとしておこうという心理に拍車をかけました。太陽系の惑星の中で冥王星だけがアメリカ人が見つけたもの。惑星でなくすことは、アメリカ人のプライドを傷つけることだったのです。
ところが、このアメリカ人のプライドを傷つけることを……
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