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第34回(2) 2006/07/04
株式上場と逆の動きがあるのはなぜ?
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株式上場とは「go public」
株式上場のことを英語で「go public」といいます。「公(おおやけ)の存在になる」という意味です。
株式会社を個人で設立した場合、株のほとんどは設立者が持っていますね。親族や友人に資金を出してもらい、代わりに株券を渡して株主になってもらっている場合もあります。
この段階では、まったくの私企業です。でも、事業を大きくしていくためには、巨額の資金が必要になることがあります。資金調達のひとつの方法が、株式上場です。たとえば東京証券取引所で、自社の株を自由に売買してもらうのです。
このとき、会社の創業者は、持っている株の一部を市場に売りに出します。一定の割合の株を売り出さなければならないと決められているからです。これがIPO(株式公開)です。株が高値で売れれば、創業者の懐には巨額の資金が流れ込みます。IPO長者の誕生です。創業者が巨額資金を得ることを「創業者利得」といいます。
自分の資金を出し、リスクをとって努力をしたのですから、巨額のリターンを得るのは当然のことです。こういう例を見た若者たちが、「よし、自分だって」と奮起する。こうして起業家を輩出すれば、経済は活性化していきます。
これが、「企業の経営者の夢」なのですね。でも、「企業の経営者の夢」とは、単に資金を得ることだけではありません。会社の株を多くの人に持ってもらうことで、その会社は「社会的存在」になるのです。単なる私企業から、社会的存在へ。これが「go public」です。
多くの株主から資金を出してもらったことで、企業は、新しい事業を始めることもできます。社会的存在として事業を拡大し、その会社が多くの人から認知されるようになる。これこそが、「企業の経営者の夢」なのです。
ところが、株主が増えると……
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