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第18回(3) 2006/03/14
「『量的緩和解除』でこれからどうなる?」
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今後、金利は上がるのか?
量的緩和を解除したことで、日銀はこれから好きなときに金利を引き上げることができます。でも、金利を引き上げるということは、企業が銀行からお金を借りるときの金利も上がるということです。金利が上がれば、せっかく回復してきた景気が再び悪化してしまう恐れがあります。そうなると、「日銀は金利をいつ引き上げるのだろう」とみんなが心配するだけで景気に悪影響が出てしまいます。
そこで日銀の福井総裁は、「量的緩和はやめるけれど、ゼロ金利は続けますよ」と発表しました。「ゼロ金利は当分続くから安心してください」というメッセージを送ったのです。
というわけで、これからもしばらくはゼロ金利は続きます。さしあたって、大きな変化はないはずです。
しかし、いずれにしても、日銀はいずれ金利を引き上げることになるはずです。景気が回復し過ぎて過熱するようなことになっては、再びバブルを起こす恐れがあるからです。少しずつ金利を引き上げ、経済が過熱しないように誘導するはずです。
では、それはいつになるのか。その点に関して疑心暗鬼にかられる人がいては、やっぱり景気への悪影響が心配されます。そこで日銀は、「今後、消費者物価指数が前年比で0%から2%程度におさまるように物価を安定させる政策を進めます」と発表しました。「0〜2%」という目安を示したのです。
つまり、消費者物価指数が1%未満の状態が続く限りはゼロ金利政策を継続するけれど、2%に近づいたり突破したりするようになれば、金利を引き上げますよ、というメッセージを送ったのです。「今後の消費者物価指数の動きを見ていれば、日銀がいつ金利を引き上げるか、見通しがわかりますよ」と言ったようなものです。日銀の政策をわかりやすく透明なものにすることで、不安を解消しようとしたのですね。
では、今後の見通しは、どうなるのか。次のようなことが考えられます……
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