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神原 弥奈子さん
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私自身、間違った選択って、たぶんなかったんですよ
- 神原
脅かされるということはないですけど、ちゃんとやってくださいね、って。14年やってきている中で、私自身、間違った選択って、たぶんなかったんですよ。失敗もしたけれども、そこの部分も経験としてあるからこそ、今の私や今のサービスがあるわけですから、自分の大事にしていることは、一生懸命説明して、理解していただきますね。
コアサービスへの集中と選択はしますけれど、受託制作だって、今もやっています。この成長が、あと2年遅れるかもしれないし、来年来るのか5年後来るのか、分からないですから。
数字からみるのは当たり前のことだと思うんですが、私が責任を負っているのは、投資家だけじゃなくて、社員にも、使ってくれているユーザーにも責任を負っているわけで、それをトータルでバランスを見て、「今のタイミングはこのバランスで」っていうのは、私が判断をしてやっていく。もちろん、分かるようには説明します、という考え方です。
- 佐々木
それに、投資が、機関投資家だけの時代が終わるし。
- 神原
そうなんですよ。それこそIR/CRだと思うんですよ。
- 佐々木
そうなんですよね。私も、そういう風になった時には、すごくIPOには興味があるんですけどね。
- 神原
そう。だから、時代が変わるので、私もそれをすごく信じていて。時間とともに、個人投資家が増えてきますよね。
- 佐々木
何か、そんな気が私もするんですよね。全部、万全の準備をしておいて、時代がきた時にね。本当にIR/CRの時代が来た時には、たぶん神原さんのところや、私たちみたいなところは強いですよね。
- 神原
そうですよね。基本的に、この姿勢をずっと見続けてくれている人がいるじゃないですか。うちはユーザーですよね。イー・ウーマンのリーダーの方々もいらっしゃるし。
という部分でいくと、その姿勢を時間軸で見た時に、継続できる所ところ、それも情報をオープンにしながら、皆さんとコミュニケーションをしながら培ってくる信頼関係に勝るものはないですよね。時代は、まだまだ変わると思うんですよ。
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