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85
『FORTUNE』東京編集局アジア・エディター
Clay Chandlerさん

もし僕が、アメリカでアドバイザーだったら

チャンドラー

もしアメリカが同じ問題を抱えているとしたら、そして僕が政治家へのアドバイスをする職についていたら、もう、大喜びですよ。仕事がいくらでも考えられる。本当にたくさんアドバイスをすることがある。

たとえば、車のバンパー・ステッカーにスローガンを書いて、それから、テレビ・コマーシャルだって使うし、あらゆる機会を使う。もうすごく大衆受けのする、国民的なパンチラインとか考えられるんですよ。

ただ問題は競争が激しいっていうことなんです。僕の候補者が少しそれを言い始めると、やっぱり、みんな他の候補者たちがのってきて、同じ手法でそれ使おうとして、「それは僕のアイデアだよ」「いや、私こそ、この問題にずっと関わってきた」とか になるんですね。そういうことが、日本で始まらないのが不思議なんです。

佐々木

結局、日本の政治家でマーケティングのアイデアがある人、少ないだろうし。

チャンドラー

ああ、わからない。まあ、難しいけれどね。それは政治家だけじゃないですよね、経営者もごちゃごちゃになってますよね、理論が。いろんな、まったく利益が相反している組織、会社が同じ団体の中にはいっているじゃないですか。そうすると、合意を得るための明確な討論がない。バランスがとれた、熟練したいいポリシーを得られるのだろうか? どこに選択肢があるのか、理解できない。それが問題の一部なんだよね。

アメリカだったら、みんな、自分の利益団体みたいなのを作って、その中でアイデアの競争になるんですよ。

僕はずっと経済の取材をしてきているから、視点がおかしいかもしれないけれど、でも、ある意味デモクラシーというのは、アメリカの報道のアイデアということに似ていて、グッド・アイデアが成功して、バッド・アイデアが落ちる、ということ。皆、アイデアにお金を払い、また、投票する、ということ。その市場がなかなか日本では成立しないというのが不思議だと思うのですよ。「ヒット商品」になることに成功してない(笑)。

佐々木

そうね。そうね(笑)。

チャンドラー

たしかに消費者のニーズがいっぱいあるのに、どうして、素晴らしいポリシーへと変えていかないのだろう? 前猪口大臣に会ったとき、大臣が言うには、「新しく出産するお母さん、お父さんに35万円を出す」って。それはいいアイデアだ。政策のスローガンとしては、フリー・ベイビーというのが、なかなかいいじゃないですか(笑)。私たちは、あなたの赤ちゃんのためにお金を払います。でも、大切なのは、それで全部のメンタリティーをはっきりさせなければいけない、ということ。

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