ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第83回 石橋 慎二さん

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石橋 慎二さん
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アジア各国でも展開を
- 佐々木
休みのときの短期だけで、そのまま続けなくても大丈夫?
- 石橋
全然、大丈夫です。そういうお子さんも結構お預かりしていますし、熱心な方は、ある著名な方のお子さんなんかはですね、それこそ本当に、うちのサッカーキャンプの中の北海道から、御殿場2つ、関西、鹿児島までですとかですね。で、「春はグアムのキャンプにも入れます」とか。キャンプだけ、複数いらっしゃる方、多いですよ(笑)。いや、うちとしてはありがたいんですけど、そんな子も。
- 佐々木
アジアにも展開されていますが、日本以外では、英語ですか?
- 石橋
基本的には英語ですね。で、現地人でコーチを養成していますので。4カ月ほど前に韓国にも立ち上げたんですけれども。
- 佐々木
他にどこがあるんですか?
- 石橋
韓国、上海、香港、シンガポール、タイ、オーストラリア、ニュージーランドです。で、今、マレーシアとインドネシアから話をいただいていて、検討しているところなんですけど。でも、まあ、難しいですね。
- 佐々木
それぞれ料金のシステムから、管理体制から、安全管理や危機管理の考え方から訓練して、統一化していくのは、時間がかかりそうですね。そもそもの常識というか、スタンダードの違いもありますしね。
- 石橋
そうなんですよね。だから、その辺のクオリティーを維持するのが大変ですね。特にシンガポールや香港、上海には、海外駐在など、数千人規模の日本人コミュニティがありますよね。サッカーを好きな方は、そこでクーバーのスクールに入れたい、とおっしゃるんです。でも、日本でクーバーのスクール生だったのが、海外のスクールに行って、「えっ? これがクーバー?」って言われると、苦しいものがあるので、その辺を維持管理するっていうのは、海外は厳しいですね。
- 佐々木
じゃ、海外も石橋さんご自身で結構見て回ったりしていらっしゃるのですか?
- 石橋
それが、なかなか行けずに。なんとか時間を作ってと思っているんですけれども。
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