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菅家ゆかりさん
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自分の顔に意識を向ける
- 佐々木
よく「30歳も過ぎたら、自分の顔には責任を持て」って言われているけれど、そのわりに、顔って、訓練してきていないですよね。
- 菅家
お化粧とかには意識は行くんでしょうけれども、土台の部分って、おろそかにしていますよね。
- 佐々木
そうですよね。で、当然、まず、人生が顔に表れる。たとえばいつも怒っている人なら、怒っている筋肉ばっかりが発達するから、怒り顔に変形していくし、笑ってばっかりいる人は笑い顔になっていく。語学で言うと、「日本語を話す筋肉と英語を話す筋肉は違う」って言われていますから、「英語を話す人と日本語を話す人とでは、顎や頬っぺたの感じが違う」とか。だから、そういった日常生活の中での筋肉の使い方が反映されて大人の顔になっているわけでしょ?
- 菅家
そうですよね。
- 佐々木
きっと、でも、その筋肉の動きを自ら意識して動かしていくことで、顔が引き締まるんですね。
- 菅家
出るところは出て、締めたいところは締める、っていうのがあります。筋肉のつき方も変わってくると思うんですけれども。筋肉を使っていると、すごくいろんな表情がはっきりとしてきます。怒ったり、笑ったり、幅ができるっていうか。見た目の印象がはっきりしますよね。
- 佐々木
頬の無駄な脂肪もなくなってくるのかな(笑)。
- 菅家
そうですね。特に頬は脂肪がたくさんつきやすいので、締まると変化がすごく分かりますよ。いい形の締まり方っていうのになります。
- 佐々木
それは、やっぱり1年半やらないとだめですか?
- 菅家
そんなにやらなくても1カ月ぐらいで変化がでてきますよ。「目に、なんとなく強さが出てきた」とか、「顔のラインがキュッとしてきた」とか。皆さん、日々続けていると「違ってきた」っておっしゃいます。
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