ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第67回 アシハラヒロコさん

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アシハラヒロコさん
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小学2年生の夏休み、ダンボール箱で家を作ったんです
- 佐々木
もともと建築家になろうと思っていたんですか?
- アシハラ
そうですね、大学で進路を選ぶ段階で建築を選んだの。日本女子大学の住居学科卒業です。
- 佐々木
なぜ建築家になりたかったんですか?
- アシハラ
それはやっぱり、かをりさんと一緒で、ちっちゃい頃から方眼紙で設計するのが好きだったの。
小学校2年生の時、夏休みの課題で、自由課題で何か作れって言われたときに、みかんの缶詰とかって昔あったじゃない。あの缶詰の箱を家に見立てて、ドアを切って、窓を作って、部屋の間仕切りを作って、ベッドを作ってって。もうそれが、永遠にやってられる自分がすごく印象に残っている。
- 佐々木
わたしは方眼紙に、毎日、何十枚と描いたけど、それだけ。建築家にはならなかった(笑)。東京生まれですね?
- アシハラ
そうです。文京区で生まれて、大学まで終わっちゃった。幼稚園、小学校、桜蔭の中・高で日本女子大学で全部文京区です。
- 佐々木
そうなんだ。建築家って私たちが子供の頃は、女の人が想像するような仕事じゃなかったと思うけど、どんなご家庭だったのですか?
- アシハラ
あのですね。うちはすごく真面目な家でした。
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