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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第61回 アン・オレアリーさん

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61
学校心理学者
アン・オレアリーさん

テストをする子どもを選ぶ

佐々木

そもそも、心理テストなどをするかどうかというのは、誰が決めるんですか?

全児童にテストするわけではないですよね。

オレアリー

教師が、自分の担任している児童について疑問や心配がある場合に、学習面、情緒面、社会的、行動面、言語面で心配なことなどをフォームに記入してもらいます。

佐々木

担任の照会が唯一の方法ですか? たとえば、親から、子どもの調子がおかしいとか、家庭での生活で困っているので、一度専門家に調べて欲しいという希望も出てきそうですが。

オレアリー

それは、ありますよね。親からの希望も受けています。

佐々木

たとえば、幼稚園入園式の日当日に親から、「子どものことで心配があるので、是非テストをお願いします」といった話があることもある?

オレアリー

そうです。昨年だったか、入園前に希望してきたことがありました。キンダーガーデン(入学前1年間の幼稚園)に入園前の男の子で、保育園での行動に問題があったということでした。テストを依頼されて、学校入学の9月の前、夏休み中にテストをしたことがあります。このように、親が、子どもがLDではないかと感じて連れてくる場合もあります。

佐々木

テストについては、学校に入学してから、たとえば1年生の時、また4年生の時にするといった形に間を置いて、同じ子どもをテストするのですか。

オレアリー

毎年実施する場合もあります。また、子どもが小さい場合には、十分に時間をかけます。子どもによって発達は異なりますからね。字が読めるようになる時期も、子どもによって4歳だったり7歳だったりするので、焦って結論を出さないようにしています。

たとえば、幼稚園に通っている普通の聡明な感じの男の子で、他には特に問題が見られないのに、ただ字を読むことができないといったケースでは、経過を見て1年生の終わり頃に再度テストをしてみます。それでも何も進展が見られないといった場合には何らかの手立てを講じることがあります。しかし幼稚園から小学校1、2年生くらいまでの子どもについては、多くの場合、脳が急に発達して学力が向上することもあるので、特に注意が必要です。

佐々木

随分小さな子供たちにもテストされているんですね。

オレアリー

私の学区では5歳以上の子どものテストをしていますが、それ以前の、誕生から2歳半までの子どもたちをテストするシステムもあるんですよ。子どもが2歳半から3歳になるとプレスクールなどに通われます。必要があれば未就学児向けの特殊教育を受けることができます。

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