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和田裕美さん
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人がモノを買うのって、すごく楽しい
- 和田
そうですね。年収3,800万円は支社長になってからなので、個人のときは2,000万円くらい。
- 佐々木
それは1991年に、営業のドアを叩いたときの想像の域を大きく超える収入でしょう?
- 和田
そうですね。そんなこと、イメージもしなかったし、びっくりですね。
- 佐々木
それは、和田さんは何が違ったんだと思います?
- 和田
何なんだろう?
- 佐々木
こうやってお話をしていても、バリバリの営業ウーマンっていう感じがないですね。それが売りなんですね(笑)?
- 和田
そうかもしれませんね(笑)。
- 佐々木
そう思わせておいて、グーッと……。
- 和田
契約を取るとか、買ってもらうとかっていうことに、罪悪感を持ってやってないんですね。人が物を買うのって、すごく楽しいことじゃないですか、お金使うのとかって。
中にはお金を使って損したとか、失敗したとかって思う人もいるんですけど、人が物を買うときって、失敗とか成功とかなくて、すごくいい経験のためにお金を使えると思うので、躊躇している人を見ると、「買っちゃいなさいよ」って、「いいから」って。「食べてみないとわからないし、食べて合わなければ吐き出せばいいから、とりあえず自分の身体で食べてみないとわからないから」って言いたくなるんですね。それが売るということにつながった。
動かないと結果が見えないことって、どんなことでもありますよね。仕事でも。でも、悩んでいる人って結構多いじゃないですか。だから、悩んでいる人の背中を押したいって思うことが、きっかけでしたね。
- 佐々木
でも、他の営業マン、営業ウーマンだって、みんなそうやってるわけじゃない。
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