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古荘純一さん
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急速な社会変化で子どもが取り残されている
- 佐々木
教育も医学も、子どもに関することを日本は成長過程で置き去りにしてきてしまったということでしたが、それがこのような構造からも見えます。
- 古荘
そうですね。ですから少子化っていいますけれど、急速な社会の変化で子どもが取り残されていることをここで反省をして、少ない子どもであっても、いかに育てていくか、ということを考えなくてはいけないですね。
- 佐々木
少ないと言われているけれど、今まで生まれてきているこの子どもたちが、幸せに育って、「生まれてきてよかった」「育ててもらってよかった」と将来思ってくれることが大切ということですよね。そう思う人が大人になれば、この子たちは子どもをまた、温かく育てるかもしれない。そんな気持ちになりました。
- 古荘
そのとおりですね。
- 佐々木
ありがとうございました。
対談を終えて
一言で言うと、優しい方だ。話をさせていただいている最中も、繊細なお人柄が感じられる。何にでも一生懸命で、誰にでも腰が低く、丁寧に接してくださる。子どもの心や精神のことはたくさん伺いたいことがあったが、それらを普通の生活で活用できるようにやさしく話してくださることも、ずっと笑顔で話してくださるのも心に残る。先生から分けていただいたこと、たくさんあると思う。これを私たちみなで活かしていかなくては。
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