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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第44回 アラン・ケイさん

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44
HP研究所シニア・フェロー、Viewpoints Research Institute プレジデント
アラン・ケイさん

「自分にどう活かすのか」の技術

アラン

実際、スキル(技術)というものが何か、考えてみましょう。150年前のアメリカでは、9年生(中学3年生)以上の教育を受ける子どもはわずか10%でした。そのときに学校が教えていたスキルは、「読むことから学習する」という技術でした。読むことそのものではありません。

私たちが本を読む時には、その内容を覚えているのではなく、本を記憶装置として活用しているんです。19世紀に教えていたスキルは、「読んだことを実際に自分の内側にどう活かすか」という技術だったのです。私が小学校時代に学んできたのも、そういうことなのです。

佐々木

読んだものや知ったことを、自分がどう活用できるかが、磨くべきスキル。

アラン

子どもは2種類のことをしています。ひとつは、彼らが生まれた時から学ぶよう定められているもの、すなわち言語についてのメカニクスを学ぶこと。もうひとつは、それとは非常に異なる、難しい読み書きについてです。読み書きを習うと、満足が得られます。なぜなら、読み書きによってアイデアを処理できるようになるからです。

たいていの場合、私たちが重要な考えについて話す時は、いつも同じ言語、同じ構文、ほとんど同じ単語を使って、ある一つのアイデアをシンプルに伝えようとします。これらシンプルな構造がものをいうのです。

難しい読み書きは、まさに構造の追加です。大変面白いことに子どもたちのカリキュラムの多くが事実上、単純な算数からつくられているのですが、構造的に、何かを加えることができます。そしてその追加されるものは、人それぞれ違う。

壁を作るときに使うのと同じ単純なレンガで、美しいアーチも作れます。レンガの構造が追加構造を可能にするのです。私たちがしていることも、比較的シンプルなアイデアに新しい道をつけることだと考えてください。そのほうが、私たちにはずっとアプローチしやすいでしょう。

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