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アナウンサー・ビジネスコミュニケーショントレーナー
山口容子さん
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これがわたしの健康法……食事は毎日、作ります
- 山口
先月、司会をした「21世紀の食と健康フォーラム」で食生活に関するチェックシートがあったの。司会者なのに、どうしてこんなにノーがついちゃったの?っていうくらいの恥ずかしい状態で……。でもまあ子どもがいるので、食事は作らざるをえないのですが。
- 佐々木
毎日、作ってるの?
- 山口
作ってる。だって息子は中学、おべんとうなのよ。どうしても寝坊した朝は、「ごめん、今日はパン買ってくれる?」っていう時もあるんだけど、ちゃんと作ってますよー。夜も、子どもに食べさせなきゃいけないし。
でもね、ありがたいことに川崎市でも希望者は学校でおべんとうを買えるという制度が始まるの。お兄ちゃんも3年生の3学期だけ、間に合うんだけど。
- 佐々木
それはありがたい。
- 山口
その話を下の娘たちにしていたら、「中学になったら、ママのおべんとう持って行きたかったなあ」とか言われて。そしたらお兄ちゃんが「家からおべんとう持ってきてもいいんだよ」だって。もう、余計なことを(笑)。というわけで、子どものおかげで、食生活はちゃんとできているんだと思うの。自分だけだったら、絶対にいい加減になる!
- 佐々木
お仕事で夕食時にいないことも多いでしょう? そういう時は?
- 山口
そういう時はねえ、主人が作るの。いいところ“も”ひとつくらい、あるのね(笑)。
- 佐々木
はっはっはっ(笑)。みんなもう……。
- 山口
ウチの場合は実家も離れてるし、家事を手伝ってくれる人もいないので、どっちかがやらないと子どもが飢え死にしちゃう。その意味ではね、助かってます。だけど、料理の基本を全然知らないの。「そんなことも知らないで、コレ作ったの?」って。
- 佐々木
それでも作れちゃうの? いいじゃない、おいしく食べられれば(笑)。
今日はありがとうございました。いろいろと講座などでお世話になると思いますので、これからもよろしくお願いします。
- 山口
わたし、自分のこと話したことないって言いながら、結局ペラペラペラペラ、よく話したわよね。
- 佐々木
ハイ、よくしゃべってました(笑)。
- 山口
わたし、あなたのこと、聞く時間があんまりなかったわ (笑)。今度こそ、win-win対談、ゲストが佐々木かをり、でいかがでしょう?
- 佐々木
そうですね、ありがとうございました。
対談を終えて
無駄のない話し方だと、リズムがあってたくさん話せますね。対談時間はいつもと一緒なのに、盛りだくさんでした。山口さんとは、頻繁にお会いして一緒に仕事をしているのですが、キャリアをおさらいしてみて、やはり思いました。彼女の歩んできた道が、多くの女性たちの共感を呼ぶのだと。そして、控えめで、何でも受け入れて取り組む姿勢が彼女の発展を支えているのだと。そんな山口さんが、イー・ウーマンを温かく支援してくれてるのは、とっても幸せです。これからもどうぞよろしく!(佐々木かをり)
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