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フランソワ・ヴィックスさん
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免疫力や記憶力の実験
- 佐々木
アメリカでエイズの患者にも使われていると聞きましたが。
- ヴィックス
弊社は感染症の研究も行っているので、ユネスコや、世界エイズ基金と協力して、AIDS関連の臨床テストを一つ完了したところです。
世界エイズ基金のトップは、エイズウイルスの発見者であるリュック・モンタニエ博士です。「抗酸化酵素を組み入れることで、効果的なエイズ治療法が見つかる」と信じるモンタニエ博士には、前々からメロングリソディン研究への支持をいただいています。
弊社が行った二重盲検法で臨床テストの結果、症状が全身に出ているAIDS患者は、抗酸化酵素の活動が不十分であることがわかりました。その患者たちに弊社のメロングリソディンを投与したところ、健常者と同じレベルまで、抗酸化酵素が活発化したのです。抗酸化酵素の活動を活発化すると自らの免疫システムも強化されます。
ですから米国では、メロングリソディンは、今ではエイズ感染者支援のための機能性食物として、メディケード(低所得者や身障者のための医療扶助)や老人医療保障が適用されています。
その他、肝機能向上、老化に伴う目の疾患、筋肉痛、関節炎を含む慢性疾患の臨床テストも複数行っています。老化を遅らせ、酸化ストレスを減らすための研究が続いています。
- 佐々木
製品化前の動物実験では、たしか記憶力が高まったというデータを伺いました。
- ヴィックス
そうです。認識機能を確かめる実験で、年老いたネズミにメロングリソディンを与えたところ、記憶力の向上が確かめられました。物覚えが早くなったのです。
- 佐々木
魅力的です……(笑)。
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