ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第14回 高樹沙耶さん

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高樹沙耶さん
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ハワイ島で「わたしはここに住む」って、直感したんです。
- 高樹
そのころ、たまたま仕事でハワイ島に行ったんですね。そうしたら、これはうまく説明がつかないんですけど、「ああ、わたしはここに住む」って直感したんです。しかも、そう決めた日に、自分が売り出していた物件が売れたんですよ。
- 佐々木
え? それは日本にあったご自分の家ですか?
- 高樹
そうです。これはもう、神様の力としか思えない。その家は、オーストラリアに行こうと思って売りに出していたものだったんですよ。でもずっと売れないでいたのね。それがハワイに住もうって決めた途端に、「売れた」という電話があったんです。
- 佐々木
そういうのって、鳥肌が立ちますよね。
- 高樹
ああ、間違っていないんだなって。
- 佐々木
そのころは、どういった状況だったんですか?
- 高樹
離婚した後で、都内のマンションに住んでいたんです。売りに出したのは、伊豆の別荘。
あのころ、日本と海外を行ったり来たりという生活で、落ち着いていなかったせいもあるかもしれないんですが、「いい家に住みたい」とか、「いい車に乗りたい」とか、そういう価値観がなくなっちゃったんですね。それで、心に従って生き始めてた。
- 佐々木
心が決まっている時って、そうやって物事も決まってくるんですよね。
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