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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第129回 伊勢崎賢治さん

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129
東京外国語大学大学院教授
伊勢崎賢治さん

彼らが使っている武器は、すべて僕が集めたものです

佐々木

そうですね。どうして、そういうことを日本は言わないんだろう。

伊勢崎

だから、それがおかしい。本当に国益を考えているのかって疑いたくなりますよね。

佐々木

外務省が勉強していないわけじゃないですよねえ。

伊勢崎

言う勇気がないっていうか。たとえば外交の世界っていうのは言い合いでしょ。権利を主張していかなきゃいけないし、「俺はこれをやっているんだから、これはやらない」とか、そういうことなんですよ。

佐々木

それこそイシューでつながって、もうちょっと交渉力が上がったらいいと思うんですけどね。

伊勢崎

日本の場合は、二つの意味で屈折しているわけです。一つは、そういうことをアメリカに言えないっていう心理的な面と、もう一つは、自衛隊を出したいという非常に内向きなエゴがあるわけですよね。それが微妙に絡み合って、アメリカに対して何も言わないし、アメリカから一方的に言われることを飲んで、じゃあ自衛隊しかないんじゃないかっていう論理に持っていきたいという、非常に屈折した考え方がある。これは変えなきゃいけないと思うんです。

だって、今、対テロ戦で最前線で戦っているのが、アフガニスタンの新しい国軍なんですよ。彼らが使っている武器は、すべて僕らが集めたものですから。自動小銃から戦車まで、全部日本の血税で集めた武器を、今彼らが使っていて、これがなかったら対テロ戦は戦えないんです。それを一番よく知っているのは、アメリカの軍首脳です。

佐々木

一つずつちゃんと潰していけば、もうちょっと日本の立場というか、きちんと主張できるものがあるということですね。

伊勢崎

今、アフガンの対テロ支援を全部止めたとしても、後ろ指をさされる筋合いは全くないですよ。

佐々木

でもそれが、事実をきちんと言うことができない、あるいは知らない、言えない、言い方が分からない、言いたくない、それらが全部絡んでいるっていうことですね。でも、そんなことに国民も皆巻き込まれているわけですから、おかしいと思うけれども。

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