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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第128回 馬越恵美子さん

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128
桜美林大学教授
馬越恵美子さん

カルロス・ゴーンさんも異文化経営と

馬越

たとえばカルロス・ゴーンさんも異文化経営と仰っていますけれども、二つの国が一緒になって、日仏で経営をやる。そこで言語は英語で統一した。しかし、今までやってきたことが非常に違うっていうことがありますよね。

これは本当に簡単な例なんですけれども、たとえば日産が、「休暇を消化しよう」というキャンペーンを日本人社員に対して行う。

佐々木

「有給休暇100パーセント消化」みたいな?

馬越

はい。でも、フランス人は、「何それ。キャンペーンなんて、要らないじゃない」っていうことです。

佐々木

「休まない人なんているの」という反応、ということですね。

馬越

そうなんです。同じように、日本人が海外に駐在した場合、日本にいた場合には、言わなくても、皆残業してやってくれたり、たとえば、「これ」と言ったら、ちゃんとコピーを取ってくれたり、次の資料を全部用意したり、「やっておいてくれ」って言えば、やってくれる。

ところが、海外で現地の女性スタッフに、たとえば「これ」といってもわからない。お客様が来ても、自動的にお茶は出てこない。「あれ」とか「これ」とか言えないわけなので、何日にこういう会議があって、こういう目的でやるために、こういう資料が必要だから、何日までに何部用意してほしい。「プリーズ。サンキュー・ベリマッチ」という感じでやらなければいけない、”I really appreciate your work”とか”your support”とか言わなければいけない、ということですね。

私以前、駐在に行く方のセミナーをしたことがあるんですけれども、結構乱暴なやり方を企業はしますよね。明日から5年間、海外駐在で、セミナーは、今日2時間。ということは、おそらく「ちょっと野球できるから、大リーグに行ってホームランを打ってこい」みたいな感じだと思うんですよ。

佐々木

本当ですよね。2時間のノックの練習だけで、本番で勝ってこいというような感じですけど、異文化の違いの中で、今仰ったことはかなり基本的だと思うのですが、経営の面で、経営学の視点から、異文化経営だから強い、という点はありますか。私の想定では、異文化のほうが単一文化よりも企業として強いんじゃないか、ということなんですけど。

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