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やっぱり来ない? 二大政党の時代(2003年7月26日)
政治家を批判することで、責任から逃れるわたしたち
自由党と民主党の合併には驚きました。と同時に、「なんだか場当たり的」な気もして、「日本の政治家の質は大丈夫なのか?」とますます心配になってきました。しかしながら、その政治家を選んでいるのは国民であるわたしたちのはず。
藤田さんが最後に「もし自民党が勝つようだと、やっぱり日本の有権者は何も考えていないということになってしまうのでしょうか」とコメントされていますが、まさにおっしゃるとおりだと思います。
わたしたちはえてして政治家を批判することで、自分たちの責任から逃れようとしている気がします。政界が今このような動きをしているのは、わたしたち国民の一人ひとりの行動の結果だという意識をもたなければ、政治も、社会も、経済もみんなひっくるめていつまでも良くはならないと思います。
何も考えないのは楽ではありますが……。(kuniwaka2001)
普段の会話で政治や経済への思いを出し合ってみる
「この『自+民党』にそこまでの覚悟があるとはとても思えないのです。」とお書きになっていらっしゃいますが、自民党も駄目、社民党もさえない、公明党は怪しい……。そう考えたらどこに視点を置いて支持する政党を考えていったらいいとお考えですか?
私は民主党にわずかながら期待を寄せております。想像力の皆無な小泉さんでは頼りなさ過ぎます。そんな小泉さんを選んだ国民はポリシーも誇りもないのでは?と日本人として恥ずかしかったりします。
フランスのように強い意志をもっていたり、イギリスのように戦争は間違えだったとブレアさんに食いかかっていく……。とてもうらやましく思います。たとえ間違っていてもそんなふうに自分たちの国を真剣に考え、普段の会話の中で政治や経済について思いを出し合ってみる。そんな生活が家庭の中でも出来るようになっていったらいいなあと思っています。そうすれば政治家の方々ももっと真剣に政治に取り組んでくださるでしょうね。今は給料泥棒としか思えません。いつか変ると思いますが遠い先の話になりそうですね(dokidokimomo)。
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