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オウム裁判から湧き起こる司法、警察、そして人権への疑問(2003年4月26日)

日本に欠けているもの、それはスピード

ご指摘ごもっともだと思います。日本の裁判は時間がかかり過ぎます。冤罪を防ぐために審議を重ねることは重要でしょうが、逆にロス疑惑の判決でも、20年もたってから無罪が一応証明できたところで、被疑者であった彼の人生は、やり直しが利かず、誰もが報われない結果となります。最長で何年以内には判決にたどりつく、というめどのようなもの、が必要ではないのかと思います。それに、今回の麻原被告の裁判は、被害者の気持ちを踏みにじるものだと思います。反省するわけでもなく、無罪を主張するわけでもない。昔、国会で牛歩をして一晩中かけて時間稼ぎをしたことがあったと思いますが、それを思い出します。

日本に欠けているものの一つにスピードがあると思います。何事も権限委譲されていないから、物事を決めるのにも、稟議、根回し、すり合わせで時間がかかり、「そうは言っても」「前例がないから」となかなか決まらない。構造改革、企業の経営改革、医療改革、税制改革、すべてにおいて、もう少しスピード感を持っていかないと、グズグズする間に状況はさらに悪化し、どうにも手を付けられない状態になる、ということはすでに体験済みです。(はるたいママ)


真実はどこにあるのか

藤田さんの文章を読んで、わたしもほとんどの部分で同感なのですが、読みながらずっと感じていたことがあります。それは、わたしも、そして藤田さんも「真実を知っているわけではない」ということです。わたしたちはニュースや新聞で得た情報から判断しているだけで、その真実を知らないのです。イラク攻撃の時、どこかのマスコミが合成写真を指摘されたというニュースを聞きました。こういった事実から、新聞やニュースだからといってすべてを信じていいのか? そういう疑問が湧きます。わからない以上、裁判はその関係者にすべてを委ねるしかないのだと思っております。これもまた全てを知っているわけではない人(裁判官)が、人を裁くわけです。たくさんの税金が使われても、ある程度はしかたない。その分、しっかりやってほしいと祈るばかりであります。

そして、もう一つ、それは教団が名前を変えただけで、存続している。さらにはニュースで聞くと、人数を増やしているというではないですか。

ニュースでこれだけたたかれて、誰もがテロ集団だと思っているオウム真理教に、それでも救いを求めて入信する人が居る事実(中にはそういう事を知らずに入っている人も多いと思いますが)。そんな教団に救いを求めたくなるような社会の一端を、この自分も(会社員として)担っているのだと思うと、自分にも責任があるのだと自覚しなければいけないのだと思います。

どういう行動を取ればそれが改善につながるのか、何もわかりませんが、そう思っております。(ろくはる)



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