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底なし沼状態の企業スキャンダル 2002年8月31日

組織人間からの脱却 

今週の『私の視点』を読ませていただきました。どの企業も清濁併せ呑むというような部分があるのだろうとは思っていましたが、これでは濁流です。内部告発が進歩だというのにはなるほどなぁと思いました。しかし、それを行った人が、同じ企業で勤め続けることは可能なんでしょうか。転職するときに、それを理由に(そうとは言わないでしょうが)断られることはないんでしょうか。

実際に、身近にそういうケースを知っているわけではないのですが、どうもそうではないような気がします。そう思うと、個人個人は少しずつ組織人間から脱し始めていても、組織の側に立つとすぐ消費者、個人という本来の立場を忘れてしまうのだなと思います(琥珀)。

社会のために正義を貫く人は?

わたしは、いくつかの企業において、告発した人のすべてが「正義感」を動機として行動したわけではないと思います。

会社が、社員とその家族の経済を一生、守ってくれるという時代には、その安定を失いたくないために、不正が行われていても、見てみぬふりをしていたのではないでしょうか。

会社の維持・発展のために不必要と思われる社員を次々に切っていき、会社への忠誠心が社員にとって何のメリットもなくなってしまった今、忍び寄るリストラによって社内の人間関係の中に芽生えるさまざまな恨み、また不況によって派生する個人を超えた、集団、あるいは組織の大きな思惑などから、告発者が増えたのではと思っています。

美しい動機によって正義がなされ、それが社会の悪を暴くというより、疲れきって、病み始めている社会の中から、動機はネガティブなものであっても、結果的に消費者にとってはありがたい結果が生まれてしまっているという気がしてなりません。

一個人、または少数の人間が、大きな組織を敵に回した場合のリスクの大きさは、誰もが知っているはず。自分や家族の生活が壊れてしまうかもしれない危険を冒してまで、自分のメリットというより社会のために「正義」を貫ける人がどれだけいるのか疑問です。(匿名)



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