ホーム> career & management > 国境を越えた足跡

みなさん、仕事や恋愛などで迷ったり悩んだりした時、自分以外の人の生き方がヒントとなって、それを乗り越えた経験はありませんか? この企画では、日本だけでなく、海外にも飛び出して、さまざまな分野でご自分のスタイルを貫いて活躍している女性たちをインタビューし、みなさんが元気になる素となるようなものにしていきたいと思っています。(進藤晶子)

第8回(最終回)
西本 智実さん (ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウム 首席指揮者)
「男装の麗人」。そう表現すると、語弊があるでしょうか。一点を見つめる深い眼差し、優雅な所作、そしてスラリと伸びた手足。「はじめまして」のご挨拶の折、視線を外さない静かな瞳に、すこしドキドキしてしまいました。
不覚にも、手元のメモにお名前の一字を書き間違えていた私。テーブルに開いたそのノートを、しばしジッとご覧になって、「字が違う・・・かな」とつぶやかれた西本さん。普通なら、申しわけなさと自己嫌悪でパニックに陥りそうなところを、そのご指摘のさりげなさに、どれほど救われたことか。冒頭から、お気遣いが心にしみわたり、大人の優しさを思い知らされたのでした。
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しんどう・まさこ
1971年9月10日生まれ。1994年にTBS入社。「ニュース23」「ニュースの森」などの番組を経て、2001年退社。「女性にとって30歳前後というのは、このままでいいのか、なにかを決断するなら今しかないのではないか、と自分自身を見つめなおす時期ではないでしょうか? そんなewoman世代の女性のひとりとして、みなさんといっしょにいろいろと考えていきたいと思います」
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第1回
ピアニスト
フジ子・へミングさん
「自分の力を信じて、自分にとっての幸せをつかむということ。」
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第2回
弁護士
奈良房永さん
「日米通商摩擦問題に取り組み、日本企業の利益を代弁していきたい。」
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第3回
アナウンサー
久保純子さん
「「惑星」が出てきてから、あらゆる世界が拡がった。」
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第4回
メイクアップ・アーティスト
カオリ・ナラ・ターナーさん
「すごいショックのときって、ラッキーの始まりなのよ。」
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第5回 特別編
eWomanユニバーシティ「進藤晶子さんと30代を考える」より参加されたeWリーダーズの方々
isnowさん、misaeさん、史さん、ミキさん
「30歳からが人生のスタート!? 経験を積み重ねて、それを活かすとき」
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第6回
ワーナー・ブラザース
コンシューマープロダクツ 日本
青木マーシアさん
「自分を信じ、また自分の考えを信じること。」
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第7回
画家
藤田理麻さん
「人生で最大のギフト」
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