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2002/2/25(月) - 2002/3/1(金)
5日め

テーマパラリンピック、もっと知りたい?

今日のポイント

パラリンピックは3月7日開幕、その前にここで予習して!

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
辻秀一
辻秀一 スポーツドクター

わたし自身、2001年夏札幌で行われた車椅子バスケットボールのキャンプに、選手として参加してきました。毎月参加している全日本の車椅子バスケの合宿とは違います。なぜなら、この合宿は選手として参加してきた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

パラリンピックをぜひ、メジャーに!(nanalam)

「障害」と言いますが、障害者でスポーツをされている方を目にすると、十分アスリートで、スポーツ音痴のわたしからは、羨望すら感じます。わが家の子どもたちは、講演会など特別なことがないと、障害をもつ方と接する機会がないので、どうしても特別な人という意識があります。パラリンピックを普通のオリンピックのようにメジャーにすることで、障害も一つの個性であり、アスリートが存在していることを感じてほしいです。

番組を作る立場として(odachan)

こういうテーマが設定されるなんて、まずそれがとてもうれしかったです。というのもわたしはまさに今、パラリンピックを取り上げる番組を制作しているからです。今回の番組を作る上でのテーマは「(障害者の)アスリートとしての強さ」。みなさんが書いていらっしゃるように、間近で取材すると本当にすばらしいアスリートたちです。そして多くの人が一度挫折した中から立ち上がり、頂点に上り詰めた強さを持っています。それから中継が少ないことですが、パラリンピック独特の障害によるクラス分けがあるために、すぐに誰が勝ったかを知らせにくいという面もあるのかも。でも、たしかにオリンピックと差がありすぎますよね。みなさん、がんばって応援しましょうね! 

わが子も将来出てほしいから(ブルメタウィル・滋賀・既婚・41歳)

二男は生まれてすぐ、重症の先天性の心臓病と宣告されました。最初に頭によぎったのは「スポーツができない」ということ。お父さんは男の子だったらスポーツ選手にさせるのが夢だったのに……。でも現在は生後6ヶ月に大手術を受けて以来、健常児と同等に遊んだり走ったりできるようになり、4月から市立の小学校に入学します。個人的には、オリンピックよりパラリンピックのほうが気になるし、わが子も将来出られるよう、みなさんを応援したい気持ちです。

もっともっと知りたい(じゅんじゅんまま)

何だかオリンピックの方は、審判、採点などで、最後の最後まで政治がらみになるくらい揉めてますね。オリンピックの本来のあるべき姿とは何でしょうか。もちろん、人間の限界を超えて新しい世界を切り開く為には、そういった人間の汚い部分が現れてくるのは仕方ないのかもしれません。そういったある意味、「先端」の部分はそういうこともあるのでしょうね。その反面、ブラジルのボブスレーチームのように、スケルトンの越選手のように、自分のためだけでなく自分の競技種目が未来に続くように広い視野で取組んで努力している人たちもいることを知ると、なんとなく、本来あるべき姿はこういうことではないかと思われてくるのです。スポーツがその人の支えになっている、その人自身が楽しんでいるのを見て、応援するのが大好きなわたしは、パラリンピックにはその要素がたくさんあるように感じます。もっとマスコミでもたくさん取り上げて、もっともっと知りたいと思います。

なぜ「障害者を見世物にする」と言われるの?(usausarabbit)

オリンピックは毎回、メダルがどうの、記録がどうの、選手がどんなに努力しているかだの、情報がたくさんあるのに、その後にあるパラリンピックについては、選手の成績どころか、どんな種目があるのかさえ、よく知りません。ハンデのある人々ががんばる姿を報道するのが、なぜ「障害者を見世物にする」ということになってしまうのでしょうね。とくに、ささいなことですぐにキレたり、他人を思いやる、ということができないと言われる子どもたちに見てほしいです。「自分たちとは違う人が、劣っているわけではない」ということを感じる、絶好の機会だと思うのですが。

好きだから、現地に行っちゃいます(あらじゅん)

長野大会前から、冬季競技であるアイススレッジホッケーの追っかけをしています。今は、地元「北海道ベアーズ」のサポーターです。長野大会では、パラリンピックを知ってもらいたい、選手を応援したいと思い、個人でホームページを作っていました。今回は、もっと何かできないかと、インターネットでパラ情報を配信するNPOに参加。取材陣として、現地ソルトレークシティーに行くことになりました。どうしても、オリンピックやワールドカップより、ニュース性が低いと判断され、その情報は十分とはいえません。少しでも、みなさんにリアルな情報をお送りできれば、と考えています。また、パラで「障害を乗り越える」彼らを見て感動したのなら、これを機会に、できるだけ、彼らが乗り越えなければならない障害が少なくて済むように、この社会のあり方を見直していただけたらと思います。彼らと直接付き合っていくうちに、彼らが直面する障害は、彼ら自身の体より、社会の側に原因のあることが、多いように思えてきたからです。難しい話は抜きにして、日本代表に選ばれた精鋭たちは「カッコイイ! 」ですよ。ぜひ一度、ご覧になってください。

ねんりんピックを観て(NONTA・東京・既婚・30歳)

以前ねんりんピックを大阪ドームに観に行き、お年寄りのパワーに感動しました。高齢化社会ではあるけれど、元気なお年寄りがたくさんいるんだなとうれしくなりました。パラリンピックは見たことがありませんが、別府の車椅子マラソンで手にマメを作って、マメが血マメになって汗まみれでゴールに向かって走っている車椅子ランナーを見て感動したことがあります。障害者と特定するのではなく、すべての人たちのオリンピックとして種目ごとに開催していくのはいかがでしょうね。

気持ちの持ち様が大切(ふみてん・東京・未婚・31歳)

夏の時、水泳の成田さんを見て感動しました。それがきっかけで他の競技も見ましたが、激しい競技が多くて驚き、アスリートの姿勢に健常者・障害者の区別はなく、気持ちの持ち様が大切なのだとわかりました。近年のオリンピックは政治・金まみれ(アスリートの責任ではないですが)になっているので、真のオリンピック精神は、パラリンピックにこそより強く現れていると感じます。昨今話題の政治家や高級官僚にぜひ見せて、気高い精神を学んでほしい。ぜひぜひテレビで放映するべきでしょう! 

同じスポーツ。やっぱり見たい(miyaco・兵庫・既婚・28歳)

スポーツ観戦が大好き。その理由は、神から与えられた体を極限まで活かして、心と技も極限まで高めて、挑む姿に惹かれるからだ、と自己分析してます(なにせわたしは自分に甘いので)。その魅力はパラリンピックでも同じ。車椅子バスケットを間近に見て迫力に圧倒されてからは、とくに「同じスポーツ。パラリンピックも、オリンピックと同じように見たい」と思うようになりました。

普通にスポーツとして見たい(kyachi・神奈川・既婚・40代)

パラリンピックが、障害者のスポーツをメジャーにする良いきっかけとなるために、もっと報道してほしいと思う。「障害者ががんばってるくらい」の発想でなく、アスリートとしての彼らをよく見て応援したい。それからパラリンピックになぜ知的障害者の参加が許されない部門がいまだにあるのか、よく知りたい。

少なさにびっくり!(まるやままゆみ・神奈川・既婚・30歳)

ネットで、パラリンピック関連の番組調べてみました。あまりの少なさにびっくり! 国際的な大会なのに、どうしてそんなに見て見ぬ振りみたいな扱いなんでしょうか?放送業界の態度に疑問です。

『リアル』に共感(morgan92)

井上雄彦さんの『リアル』、読んでます! 主人公の男の子は、事故によって障害を持つことになるんですが、そこからの人生の受け止め方とかが、まさにリアル。車イスでするバスケを、福祉的な観点からではなく、バスケが好きで好きでたまらない若者たちの姿を通して描いているところが、すごくかっこいい。『バガボンド』にしても、目をそらしたいようなことも含めて、生きるということの意味を突きつけられる気がする。

競技もよくわからない(mik・21歳)

パラリンピックって前から興味がありました。でもどういう競技があるのかとか、障害の程度もどのくらいなのかとか、ぜんっぜん情報がないから(詳しく調べればわかるのでしょうけど)この歳になっても知識が増えない! 本大会だった不発だった今回はとくにパラリンピックに対する期待も大。開会式を前にたくさんのことを教えて欲しいと思います。マスコミももっと取り上げようよー。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

車椅子バスケから学ぶ、自分にとっての『リアル』

わたし自身、2001年夏札幌で行われた車椅子バスケットボールのキャンプに、選手として参加してきました。毎月参加している全日本の車椅子バスケの合宿とは違います。なぜなら、この合宿は選手として参加してきたからです。ドクターとして毎回、講義やカウンセリングなど口と耳と眼だけで参加しているのですが、このキャンプは足を除く全身の五感と運動器官を導入しての参加でした。コーチにはなんとシドニーオリンピック車椅子バスケのゴールドメダリストであるカナダチームのコーチ、マイク・フログリーを迎えた素晴らしいものでした。

日本ではこれまで、このような車椅子バスケのクリニックやキャンプはありませんでした。朝の9時30分から夜の9時まで、食事や休養をうまくはさんでの、密度の高い合宿でした。いつも合宿で会っている全日本の選手たちをはじめ、まだ車椅子バスケを始めたばかりの選手たちが、全国から60名ほど集まりました。健常で参加したのは、私と車椅子バスケ連盟事務局の女性、となんと『スラムダンク』『リアル』の作者である井上雄彦先生の3人だけです! なにしろ、障害者は特別扱いされたくないという思いが、日頃強くあるのでしょうか、われわれが加わってもまったく特別扱いしてくれません。コーチも同じです。すべての練習で、わたしたちがやり終えるまで、他の選手たちは拍手や声援による応援をしながら、待っていてくれるのです。それは浴びてみて初めてわかった応援でした。恥ずかしいような、ありがたいような、悔しいような……。車椅子の方々はいつもこのような気持ちなのかなと感じつつ、一生懸命に一瞬一瞬を楽しみながら、がんばり通した2日間でした。

普段、手はコンピューターを打つか、鞄を持つか、通常のバスケでシュートを打つぐらいなのですが、自分の身体を動かすために使うとなると、いかにヤワにできているかを心底感じさせられました。手の平からすべての指先までを、テーピングのテープで覆い隠しての車椅子操作でしたが、たった2日間にもかかわらず、マメだらけになってしまいました。井上先生も、大丈夫かと心配になるくらい、握力はなくなり拇指球はパンパンに腫れ上がり悲惨な状態になりました。車椅子バスケの選手の手は、グローブなのだということがあらためてわかった次第です。

一緒にダッシュもしました。パスもしました。ドリブルの練習もしました。そして試合もしました! 本当に充実した時間でした。毎日忙しい生活をしていて、こんなに充実した気持ちを得られたのは久しぶりのような気がしました。井上先生も、同じようなことをおしゃっていました。この充実感はどこから来るのでしょうか? 身体を動かし、汗をかくこと! 多くの仲間と時間を共有すること! 自分の未熟さをさらけだせること! そしてその中に自己向上や変化を感じられること! また新しい出会いがあること! などなどがその理由でしょうか? それこそスポーツの素晴らしさなのだ、とあらためて感じさせられた2日間でした。私にとっての『リアル』だったのでしょうか? エミネクロスでもチームエミネクロスで、毎年夏に子どもたちと車椅子バスケの選手たちで、合同合宿をしていますが、とても実り多い体験を全員がしています。この5月から車椅子バスケのサークルも作って活動しようと考えています。ご興味のある方はどうぞ!

辻秀一

辻秀一

スポーツドクター

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