
現金を持ち歩くことのリスク(Atlanta・神奈川・パートナー有・46歳)
きっと使いすぎるからとカード使用を控えて現金清算を心がけていたら、ボーナスを下ろしたばかりのハンドバックが置き引きに遭い、大金を失ってしまいました。以来1万円以上の買い物にはカードを利用するようにしています。安全のため、キャッシング限度額は低くしてあります。カードは明細に不明瞭な点があるとクレームが立てられます。以前、海外で身に覚えのない使用が確認されたことがありましたが、カード会社に調査してもらって事なきを得ました。現金は気が付くとなくなっていますが、カードは明細表から1カ月の利用総額がわかり、思ったより支出コントロールがきくようです。
情報流出や悪用を恐れつつも(カルルン・大阪・パートナー有)
カード情報流出・悪用を恐れつつも、デパートや専門店はもとよりスーパーでの買い物まで、ほとんどカード払いです。また、ネットショッピングもよく利用しますが、これもカード払い。先日犬が病気になったときの獣医さんの支払いも、カードでした。カード払いの利点は、現金を持ち歩く必要のないこと、銀行で現金を引き出さなくて良いこと、ポイントがたまること、カードでの特典や優待があること、お金の管理が楽なこと(明細書)、自分自身の信用になること。マイナス面は、最初に書いたとおり、情報流出と悪用です。使い過ぎについては、自己管理ができれば問題ないと思います。
財布を盗まれて実感した有用性(奥沢すずめ・東京)
少し前、免許書やいろいろいっぱい入ったお財布をスリに盗まれました。たぶん、その手のプロの仕業。あわてて交番に飛び込んで、カード類、すべて止めました。たしかに大変でした。でも、交番には銀行やカード会社の電話番号リストがあり、各社、対応が迅速。その場で最終の使用金額がわかり、どれも無事でした。むやみに作らないのは良いことですが、カードのおかげで現金の所持は最低限にできます。カードの有用性を実感しました。
利用状況をきちんと管理できていれば(柴犬@アメリカ・アメリカ・パートナー有・39歳)
アメリカに住んでいるため、必然的にカードが日常使いになっています。利点は、1)現金を持って出歩く必要がないこと。レジの前で現金がつまったお財布を人に見られるのは不安があります。2)マイレージが貯まるカードを利用。徹底的にカードを使用し貯まったマイルで日米間の往復の時にビジネスクラスへのアップグレードに利用しています。不正使用等への防衛策は、毎回明細書を細かくチェックしています。週1回程度サイトで使用項目のチェックをし、不明点はその都度カード会社に電話し確認、調査を請求します。以前、定期的なチェックでカードが不正使用されたことが判明し、ただちにカードの再発行を受け被害を最小限にできたことがあります。自分がカードの利用状況をきちんと管理していれば、カードほど便利で安心なものはないと思います。

安全性と、金額の把握のために(HITOMI・石川・パートナー有・33歳)
圧倒的にカード派が多いだろうと予想していたので現時点の(50/50の)結果は意外でした。私自身、国内での買い物でほとんどカードを使わないのは、1)犯罪などの可能性を否定できず、安全性に疑問があり信用しきれない、2)手持ちの金額をリアルタイムに知りたい(たくさんカードを使うと、翌月引き落としのものなど把握できなくなるので)という理由からです。ポイントや割引特典は魅力的なのですが、今の所まだカード派ではないですね。
小額決済機能のあるものを(みあい・愛知・パートナー無・27歳)
今は学生なので収入もないのでもっぱら現金です。一回一回決済できて、手持ちのお金がいくらかすぐわかるのがいいところです。以前カードを使っていましたが、請求が1カ月くらい遅れてくるのと締め日によって月をまたがったりしてわかりにくいというのがありました。最近情報流出も多いので当分はこのまま現金でいくつもりです。ただ、海外に出かけるなら不便ですね。カードに変わる小額決済機能を搭載した別のものができてくるといいなと思います。
送金手数料が高いので(ヌマミズキ・パートナー有・35歳)
お財布からお金を出す感覚を大事にしたいと思い、数年前からできるだけ現金を使うようにしています。それでも、ネットで買い物をするときだけは、送金手数料がかからないためカードを使っています。国外のサイトで買い物をするときは、本当に助かります。銀行から送金すると、どうしてあんなに手数料がかかるのでしょう。カード払いでは、この手数料をだれかが負担してくれているのでしょうか。