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2004/9/6(月) - 2004/9/10(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ防衛のためには米国に従うしかない?

今日のポイント

「自立」するってどういうこと?

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キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

日本の防衛費(他国では「軍事費」)は、他国でもトップクラスです。“いまいくん”のご指摘のように、人件費の高さや、最新鋭の高価な武器を購入していることなどが防衛費を押し上げているようですが、防衛の質とし……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

防衛力がまったくない(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

「日本の防衛には、何がたりないのだと思いますか?」の問いには「すべてがたらない」とお答えしておきましょう。海岸線が米国よりも長く、しかも資源のほとんどを輸入に頼っている日本を防衛するには、今の自衛隊だけではすべてがたりません。また、防衛費が世界のトップ5と言っても、そのほとんどが自衛隊員などの人件費ですし、アメリカの6分の1程度です。自衛隊が本気で日本を防衛しようとしたら、アメリカの2〜3分の1程度の費用が必要になるのではないでしょうか? その場合にはロシアを抜いて世界第2位の軍事大国になりますね。そうなった場合、アジア各国との外交問題にもなりますので、少なくとも現時点ではアメリカ依存もやむを得ないでしょう。

「No」というには危険(ヴェリーメロン・東京・パートナー有・36歳)

まだ「No」と言える日本ではないと感じます。もっと自国を守れるものを確立してからでないと危険です。本当は「No」と言いたいですけどね。

NO

今こそ「自立」を公言するチャンス(Akiko・東京・パートナー有・32歳)

イラク問題などで、アメリカが世界的に非難を浴びているこの時期が、日本が真の独立国として自前の軍隊を持ち、国防を含めて自立したいと国際社会に切り出すチャンスになのでは。基本的に戦中の記憶から、アジア各国、特に中国は、日本が「軍隊」を持つことを強く警戒します。そんな中で、日本が自前の軍隊を持つ建前が必要なわけで、現在のようなアメリカの強硬路線が非難を浴びている昨今の状況は、意志を表明するタイミングとして悪くないと思うからです。

言うまでもなく、現在の日本の状況はアメリカの軍事力の保護のもと、独立を保っている状況で、決して独立国ではないでしょう。そのような立場では、常にアメリカにお伺いをたてながら、日本は派兵もすれば、平和主義を装ったりもしなければなりません。それがおかしいというなら、相応のコストと国民の命を危険にさらす覚悟をして自前の軍隊を持ち、自国を守る力を持たなければならないと思います。

そういう厳しい覚悟がないなら、もうしばらくアメリカの軍事力の傘下で守られながら、平和ボケした国内議論を深める必要があると思います。

たりないのは「勇気」(wakano)

日本の防衛にたりないものは、「軍隊・核兵器」という返答を当てなければならないかも知れません。 それがないからアメリカに頼っているのではないでしょうか。それと「条約破棄」でしょうか。ヨーロッパと対等に意見が言えるようになった恩義をアメリカに感じているので、その日本人の「人の良さ」をいまだに引きずっていて、つい犬のように振舞ってしまうのでしょうね。国民は早く人間らしい国にして欲しいと思っているにも関わらず……。早く政府はその恥ずかしい事態に気付いて欲しいです。いえ、気付いていても勇気がないのでしょう。ロシアのように自分達のことを中心にして歩んでも平気な国もあるのに。隣国の歩みもそういう時には見習えば良いものを。結局、たりないのは「勇気」かな。

米国追従は日本を危険に(美希・千葉・パートナー有・34歳)

アメリカに従うということは、アメリカの同盟国として日本をむしろ危険な立場に追い込んでいくのではないかと不安を感じています。9.11もロシア学校占拠事件も本当にショックでした。これからの世界はどんなにものすごい軍隊を持っていたとしても、安全ではないのだと思いました。防衛力を高めるということは、攻撃される理由のない国になる努力(外交や国際貢献)が必要なのではないか。憲法9条があるから国際貢献できないとは思わないですし、むしろ改憲したらアジアから孤立すると思います。

「戦争肯定が大人の意見」という考えは怖い(うっこ・福岡・パートナー有・41歳)

米軍基地を縮小したほうがよいのかどうかは政治家たちに問いたい。在日米軍基地の問題をその土地の経済と結びつけて語る人もいますが、それは本末転倒だと思う。それをより所とする経済なんて。また基地に「No」と言う意見が、時として「女性、子どもの幼稚な考え」と言わんばかりの扱われ方をするのにも、危険を感じます。ブッシュ政権の日本への関わり方を語るとき、それへ理解を示したり、戦争を多少でも肯定するような姿勢が大人の意見であるかのような安易な考えは本当に怖い。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

危機の予想と対応を明らかにすべき

日本の防衛費(他国では「軍事費」)は、他国でもトップクラスです。“いまいくん”のご指摘のように、人件費の高さや、最新鋭の高価な武器を購入していることなどが防衛費を押し上げているようですが、防衛の質としては、決して高くはないようです。

以前、石破防衛庁長官に取材したとき、「今ミサイルがどこかから飛んでくるとして、そのときに警戒警報は誰が出すのかとか、どんなふうに避難命令を出すかとか、そういったことが何も決まっていないのが日本の現実」と嘆いていました(取材してから1年以上たつので、多少状況が違うかもしれません)。

また、社民党の福島瑞穂党首は、「1隻が1400億円もするイージス艦を、日本は4隻も持っている。世界で持っているのは、アメリカとスペインと日本だけ。そのスペインも1隻のみ。日本はこれからさらに2隻買う予定。以前は『専守防衛の範囲を超える』として、所有すること自体に議論があった極めて戦闘能力の高い船なのに」と、防衛費の使い方に疑問を投げかけています。もしかすると、日本は、高い武器を外国から買いこむばかりで(外国にとっては、よいお客さんです)、実際の危機に対応するノウハウを持っていないのかもしれません。

具体的にどんな危機が予想できるのか、その際に、日本はどう対応するのか。日本という国は、これまであえて考えないまま来てしまったようにも思えます。

冷戦が終わり、「テロの時代」になりました。“美希さん”がおっしゃるように、「攻撃される理由のない国」を目指すのが理想ですが、それと平行して、いまの日本の防衛システムで何ができて、何ができないのかを、もっと明確に知る必要があります。

アメリカは、世界で唯一の超軍事大国です。アメリカと密接な関係があれば、本気で手出しができる国などないでしょう。一方、テロは、裏からの攻撃ですから、いつ、どこで起きるかわかりません。「アメリカと親しいからこそテロに遭う」という危険も最近は出てきました。

わたしたちの安全のために、日本は、どういう選択をするのがベストなのでしょう。ほとんどの方が「防衛のためには米国に従うしかない?」という質問にNoと答えています。では、日本は、防衛に関して、どこまで自立すべきなのでしょう。

アメリカの核の傘から出るのか、それとも今の体制を維持することが大前提なのか……。みなさんの本音を教えてください。

弘中百合子

弘中百合子

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